悲しみの果てに、死者の群れをお願いします。

演歌・オブ・ザ・デッド 公式サイト(2005-2017©りょんりょん) ※映画感想dis blogです。かなりdisってるので、不快になられた方にはお詫び致します。

批評と感想と批判

僕の中での勝手な定義付け。

 

批評は、制作側の方向性や意図、方法等について理解し、それらに沿って出来る限り客観的に良い点や悪い点等の実例を挙げて、評論すること。結果として、甲乙や点数を付けることがあるが、それ自体が目的ではない。

 

感想は、主観的に、自分の意見を表明すること。自分の好き嫌いの感情に大きく左右される。

 

批判は、出来る限り客観的に、悪い点を指摘すること。実例を挙げて、改善点を示すこともある。感想との違いは、悪い点を挙げるという視点で最初から接すること。感想には客観的な視点は必要ないが、批判には客観的に見ようとする姿勢は必要である。

 

と書いてみたけど、そんなん意識してない人が多いと思うんですよねー。ただ、危険なのは、感想を批評だと思い込んでいて、自分の意見が絶対だ、一般的だとなってしまうことなんですよね。こうなると、もうマニアです。悪い意味でマニアです。自分の考えと一致しない、自分の考えに賛同しない他者には排他的になってしまいます。

それから、批評は感想よりもレベルが高いと思い込んでしまうことも危険です。全く別のものであって、優劣ではありません。感想から始まって批評になる場合もあるでしょうし、批評の質を備えながらも感想になる場合もあるでしょう。でも、両者は違うものなのです。それに、感想は、自分の思ったことを表明するってことなので、簡単に思われてしまうという側面もあるでしょう。結構、自分の意見を言うのって、大変なんですけどね……。

 

まぁ、実際は感想でしかないのに、俺は批評してるんだから、この俺様トム様の意見が正しいんだっていう押し付けはやめてよね、っていうだけのお話でした。あ、トム様は関係ないけど、ま、いっか。