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悲しみの果てに、死者の群れをお願いします。

演歌・オブ・ザ・デッド 公式サイト(2005-2016©りょんりょん) ※映画感想dis blogです。かなりdisってるので、不快になられた方にはお詫び致します。

ダーク・シャドウ

※順調にネタバレしてます。少しだけdisってるかな。



ジョニデとバートンのコンビには全く興味がなくてごめんなさい状態なのですが、予告編を観て面白そうだと思ったのと、吸血鬼ものだということで俄然興味が湧いたので、何故か公開初日に観てきましたよ。

元々は、1960年代から1970年代(だったかな)にアメリカで放送していた昼ドラ(こんな内容をお昼にやっていたとはw)の映画化で、テレビシリーズは1,200話程度あるらしいです。そのDVD-BOXも今度発売されるようです。

友人が、昔、このうちの数話を収めたビデオを観たことがあるらしくて、しょーもなかったって言ってたのが気がかりではあったのですが、1,200話もある中からチョイスされた話を観ても意味不明ですよね。

で、映画なのですが、全体的にかなりグダグダでした。盛り上がりに欠けたまま、クライマックスの戦いへと突入しちゃったって感じで。登場人物とかは、キャラも立っているし、よかったんだけど、それが存分に活かされてないというか。

予告編からはコメディタッチなのかなって思っていたのですが、そういうわけでもなく、またシリアスっていうわけでもなく、でも中途半端っていうわけでもなく、どういうことやねんって画面に向かって突っ込んでいました。

悪くはないんですけどねー。クライマックスの戦いはよかったですしね。ヒットガールの人が、吸血鬼役に続いてとうとう狼人間の役までやるというのもツボではあったんですが。

映画の中での元凶って、全てジョニデが悪いわけで、彼が末裔までを巻き込むような切っ掛けを引き起こしてしまったわけですが、そこの映画的なおとしまえも付けてないっていうのは、ちょっと気に入らなかったなぁ。

ラストも、救われてるのか救われてないのかわからないような終わり方だし。影の薄かったヒロインにしても、幽霊に乗り移られたんだとしたら、可哀想ですよね。幼少期からずっと幽霊に支配されていたってことになっちゃうし。

魔女が攻撃喰らってやられていく毎に、顔とかにヒビが入っていく描写はよかったです。楽しめました。何度でも書きますが、クライマックスの戦いはかなり面白かっただけに、そこに至る経緯にもうちょっと筋道がきちんと敷かれていれば、もっとノレたと思うのです。

ヒットガールの人が狼人間だっていうのも、本格的に登場するちょっと前に映してしまっているんですが、画面全体に登場する時のインパクトを薄めた結果になっただけだったのは少し残念でした。

ジョニー・リー・ミラーが出ているんですが、この俳優さんって、『ドラキュラ2000』の主人公の人じゃないですか。老けたなぁ。つか、かっちょ悪くなってたなぁ。いや、まぁ、今回の映画での役がヘタレな役なんでそういう風に見えるだけなんでしょうけれども。

それから、吸血鬼と言えばドラキュラ、ドラキュラと言えばクリストファー・リーということで、この映画では人間の役で少しだけ出演しています。ジョニデの吸血鬼に催眠術をかけられる役なのですが、昔と逆の立場ということで、ニヤニヤ出来た場面でした。