悲しみの果てに、死者の群れをお願いします。

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ネイビーシールズ

※さりげなくネタバレしていますし、さりげなくdisっています。




そうかー、チャリ坊とマイケル・ビーンが出ていた映画だったよなぁ、これ。懐かしいなぁ。あれ?二人が出ていない?どうして?っていうボケはほっといて、本物のネイビーシールズの隊員が出演して、本物の作戦をなぞって映画を作ったっていうことで、なんか実録もの(ドキュメンタリーという表現よりも)っぽいのかなと思っていたら、普通の映画でした。隊員さんも自然に演技しているし、そこそこうまいし(笑)。

原題は『Act of Valor』なんですが、それなら日本での集客は望めそうにないのと、チャリ坊とマイケル・ビーンのファンも集客したいという願望から『ネイビーシールズ』にしたんでしょうねぇ(違)。

作戦については、この映画のとおりだとすると間抜け過ぎるので、流石にかなり脚色してるとは思うのですが、基本のアイデアは、本物のネイビーシールズが提供しているのかな。

この映画を簡単に言えば、『世界侵略:ロサンゼルス決戦』からエイリアンを抜いて、講習・研修用の教材映像のテイストを混ぜましたっていうものですね。

FSPゲームの好きな人や、銃器の好きな人、戦術に興味がある人が見たら、かなり楽しめると思いますし、そうじゃない人も、普通にドンドンバンバンやっていて、テンポもいいので、それなりに楽しめると思います。僕も、それなりに楽しみました。

のっけから死亡フラグビンビンの主人公が、一回そのフラグを回避したと見せかけて数分後にやっぱり死んじゃうとか、そういうベタなノリも入れているところが、普通の映画を作ろうとしていた現れなのかなと思いました。

時折入る一人称視点(所謂POV)や、もう一人の主人公が撃たれて意識が遠のいていく場面を、その人視点で描写していた場面はよかったですねー。

ただ、一応表面上は中立的っぽく見せつつも、根底に流れるプロパガンダというか、戦争大好き、アメリカこそ正義っていう気持ちを抑えることは出来なかったみたいで、プンプンと匂い続けるのには、ちょっと辟易しました。それが本来の目的だろうから、仕方がないけれども。