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悲しみの果てに、死者の群れをお願いします。

演歌・オブ・ザ・デッド 公式サイト(2005-2016©りょんりょん) ※映画感想dis blogです。かなりdisってるので、不快になられた方にはお詫び致します。

ブレイクアウト

※ネタバレしてますし、適度にdisっています。



ニコラス・ケイジニコール・キッドマンのアカデミー賞受賞コンビの共演としていうことで、話題、にはそれほどなってないようですが……、観に行ってきましたよ。

予告編は一回か二回くらいしか観たことないんですが、なんか想像していたサスペンスっていう要素は少なくて、かなり力押しだったよなっていう印象です。

ニコラス・ケイジニコール・キッドマンも、流石の演技力とオーラですが、ニコラス・ケイジの劇中での配役としての陰がなんとなく薄かったのは気のせいでしょうか(髪の毛が薄かったからでしょうか)。つか、ニコケイは脇役じゃんかよ。どっちかっつったら、キッドマンがメインだし。というか、彼女を中心として回ってるし。

強盗団に襲われた金持ち一家を描いたサスペンスっていうよりかは、強盗団にいる妄想野郎の暴走っていう感じの内容でして、それが実はオチでもあるので、それを隠す為に、ニコケイやキッドマンという豪華俳優を配置して観客の目をくらますというやり方はいいとは思いますし、妄想野郎を演じていたCam Gigandet(カム・ジガンデイ or キャム・ギガンデット)もなかなかいい役者さんだったので、もうちょっと演出にキレと迫力があれば、十分に観客を騙せるというか、観客の目を欺くことが出来たとは思うのですが。

そうそう、この映画って、なんとか観客を騙くらかそうと必死なんですよね。あ、違った、ミスリードさせようと必死なんですよね。それがひつこいんで、あぁ、またかよーってなっちゃって、結局、全ての事柄についてのインパクトが薄れちゃってるんです。上記のように、もうちょっと演出にキレと迫力があればってところなんですが、それがないんで、逆にミスリードさせようとすることだけが目的になっちゃってしまって、ミスリードさせてまで最後まで隠しておきたかった家族の再生と絆っていう最大のインパクトが、どっかに消えちゃってるんです。

強盗団は、妄想野郎によって家族が崩壊していき、金持ち一家は、資産はなくなったけど家族の絆は強固になった、という対比を持たせているのですが、予告編に騙されているせいか、そんなもん求めてなかったので、だから何だよって思っちゃった僕みたいな奴もいるんで、予告編の罪は大きいかなと思います。まぁ、あの予告編じゃなかったから、観に行かなかったとは思いますけどね(爆)。

ニコケイファンは、彼があまり活躍する場面がないので、欲求不満が溜まるんじゃないかなぁと思います。