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悲しみの果てに、死者の群れをお願いします。

演歌・オブ・ザ・デッド 公式サイト(2005-2016©りょんりょん) ※映画感想dis blogです。かなりdisってるので、不快になられた方にはお詫び致します。

プロメテウス 3D

ネタバレしている上に、少しdisっています。





原題:Prometheus
監督:Ridley Scott、脚本:Jon Spaihts&Damon Lindelof、オリジナルデザイン:H.R. Giger他
出演:Noomi Rapace(博士)、Michael Fassbender(ヤングマグニートー)、Charlize Theron(冷徹な会社側の人)、Idris Elba(船長)他


三回目の先行上映(だったみたい)を、3Dで観てきました。実は、エイリアンシリーズは、一作目の『エイリアン』は好きじゃなくて、二作目の『エイリアン2』が大好きだったんですよ。今でも、2は大好きですけどね。でも、数年前になんか急に一作目を観たくなって、DVDをレンタルしてきて観たら、結構楽しめまして(汗)。今年の1月だったかな、TOHOシネマズの午前十時の映画祭で上映された時も映画館まで観に行って、益々好きになりました。

そんなところに、一作目の前日譚の映画が公開されると聞かされれば、観に行くしかないでしょう。そして、監督は、一作目のリドリー・スコットですよ。『ブレード・ランナー』や『ブラック・レイン』を作ってしまったおっさんですよ(笑)。余計に観たくなるじゃないですか。

実際には、一作目の前日譚という計画から方針転換したらしくて、前日譚とも取れるし、エイリアンシリーズのリブートとしても取れるという内容になっていました。

ガジェットというか、小物とかメカとか宇宙船とかがごっつよくて、それを観てるだけで楽しめました。まぁ、それだけ物語的には芳しくなかった、とも言えるわけですが。エイリアンがそんなに大量に襲ってくるわけでもなかったし、主人公の博士がおばちゃん過ぎたので、ちょっとそこが残念っていうのもありましたね。僕のようなボンクラには、エイリアンが出て来て、メカとかがよければそれでいいんですけど、もうちょっとエイリアンとの戦いが欲しかったところです。

前日譚の方針転換がうまくいかなかったのか、それともリブートでありながらも、一作目にも通じるような展開にしようとして無理が出たのかわかりませんが、中途半端で整理し切れてない感じがしました。雰囲気は、一作目からゴシック風味と緊張感を抜いた感じです。これはこれで悪くはないと思います。あ、そうだ、質感が現代風になったってことなんかな。

若い頃のマグニートー役の人の演技が素晴らしかったし、船長もかっちょよかったし(突然変わった感があるけど)、セロン様もここでは魔法は使えなかったみたいだけど綺麗だったし、と、役者陣は奮闘してたと思いますが、どうも人物描写が特定の人にだけに限られていて、主要メンバー以外の乗組員がその他大勢のエキストラ扱いになっているのが、緊張感が出なかった原因なのかな。エイリアンにその人達が殺されてもねー。

エイリアンや、エンジニアと呼ばれていた人類を作ったらしい宇宙人の造形は、個人的にはあんましグっとは来なかったですねー。特にエイリアンのデザインは下ネタ全開過ぎるような……。元々そうやんって言われればそうなんですけどね、露骨過ぎるような。

最後は、なんか続編作りたい気満々やなぁって思ってたら、続編決定みたいですね。続編は、今度は戦争だスタイルっぽいような気がします。だって、逆侵略ですよ。人類を創造したらしい宇宙人の本拠地に攻め込むんですよ。当然、監督はキャメロンに交代ですよね。

ギャグで、最後はプロメテウスアタックだぜって書こうと思ってたら、マジだったのにビックリですよ。どうしてくれるんだよ(違)。