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悲しみの果てに、死者の群れをお願いします。

演歌・オブ・ザ・デッド 公式サイト(2005-2016©りょんりょん) ※映画感想dis blogです。かなりdisってるので、不快になられた方にはお詫び致します。

クライム・キーパー 香港捜査官

ちょっと前にDVDを買ってたんですが、僕はパソコンでDVDを観ているのですが、そのDVDドライブがディスクを認識してくれなくて、今まで観てませんでした。最近、ブルーレイドライブを導入したので、それでやったら認識してくれるかなって思ってたら、ちゃんと認識してくれたので、晴れて無事に観ることが出来ました。

ドニーさん主演のようなパッケージングですが、実際は、元々ミシェル・ヨーが主演していたシリーズの第四弾映画で(この映画の原題は『IN THE LINE of DUTY 4』です、勿論漢字のタイトルですよ)、正式な主人公はミシェル・ヨーから引き継いだシンシア・カーンという人です。役柄自体まで引き継いでるかどうかは知りません。シリーズ自体が連続しているのかどうかも知りません。すいません。

そうそう、ミシェル・ヨー真田広之が一緒に出ていたのは昔観た記憶があるんですが、そのシリーズのようです。まぁ、僕のように、ドニーさん目当てなら、そんなことはどうでもいいことですよね。はい。

ドニーさんの最初の出番で思ったことは、若い頃のドニーさんは、サッカー日本代表の長谷部選手とあんまし似てないなぁということです。あ、着目点が違いますね。最初に、スーツを着て登場するのですが、なんか新入社員でスーツを着慣れていない感じと似ていました。ドニーさんにも黒歴史があるんですね(違)。

最初にちょこっとアクションをしてからは、序盤は登場しなくなるんですが、あー、主人公はシンシア・カーンの方だから、昨今のドニーさん人気で、脇役なのに主役だと思わせるようなタイプの映画なんだなぁ、もうドニーさんの活躍は期待出来ないかなぁ、なんて思ってました。一応、俳優クレジットでは二番手だったので、ちょこちょこっと出て来て、ラスボスあたりにやられるとか、主人公がパワーアップするようなきっかけ(というか噛ませ犬的な扱い)になるってことで終わりかなぁって。

はい、僕が間違っておりました。

再度登場したドニーさんは、もう直情一直線で、滅茶苦茶です。悪い意味で滅茶苦茶です(笑)。お前が話をややこしくした張本人だろってくらい、滅茶苦茶です。事実、ややこしくしたのはドニーさんです……。

そして、いつものドニーさんに段々と変化していきます。

昔から光速だったドニーさん。

すぐ服を脱ぐドニーさん。

おいしいところをかっさらうドニーさん。

シンシア・カーンとダブル主人公的な扱いなんでしょうけれども、もうアクションの質が違い過ぎるので、どうしてもドニーさんが中心になっちゃいます。シンシア・カーンも頑張ってますし、この映画のアクション、バトルシーンは彼女の頑張りもあって総じてかなり面白いですけど、ドニーさんが相手なら、もう世界レベルで拮抗出来る人は数少ないですし、致し方ないところです。

この頃から、リアリティな戦い方(という提示方法です)を追求していたドニーさんのバトルは、今にも通じます。この映画の中でも、カンフーの中にボクシングを入れていたりします。特典のインタビューでも言っていましたが(ドニーさんのインタビューのみ、恐らくビデオとかのメディア発売に合わせて収録)、ジャッキー・チェンサモ・ハン・キン・ポーと差別化する為に、ブルース・リーを手本としリアリティなバトルにしたそうです。

ドニーさんが再度話の展開に関わりだしてからは、もう完全に主人公ですよ。映画の最後の字幕にも、ドニーさんは刑事を続けたなんて書かれているし(実際は字幕を読んだだけですw)。シンシア・カーンの方はなんか説明なくていいの?って思っちゃいましたよ。

しかもしかも、ドニーさんの映画の中での役名もドニーなんですよ。もう最初に耳にした時は、あぁ、新人の役者さんでよくやられるやっつけ命名だって思いましたよ(実際は、名前を同じにすることで演技的負担を減らすという意味もあったりする場合があります)。そういうのもあって、序盤ちょっと消えた時に、あんまし活躍せぇへんねんなぁって思い込んでしまったんですよー。

ドニーさんファンなら、かなりおいしいアクション、バトルが満載なので、観て損はありません。お勧めです。