悲しみの果てに、死者の群れをお願いします。

演歌・オブ・ザ・デッド 公式サイト(2005-2024©りょんりょん) ※(主に)映画感想dis blogです。かなりdisってるので、不快になられた方にはお詫び致します。ごめんなさい。

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全日本プロレス すわまちおこしVOL.9 チャリティー十三大会 十三に帰って来たぞ!オイッ!!

※1月12日追記(感想文の最後に書いています)

 

 行ってきました、すわまちおこし。屋台村もあって楽しかったですが、チャリティー大会で招待客も多いからか、関係者も多く、また周りはディープなファンばかりで、一般観客はボクだけなんかなという超アウェー状態(笑)。

 しかも、屋台村が12時からで、試合会場は15時に開場(試合は16時から)なのに、12時前に現地に到着するボク。そして、選手が続々と到着すると、サインや写真を求めるわけではなく、ただ近寄って、うわー、でけーと思うだけのボクは、さぞかし怪しさ満開だったと思います。

 特に選手のサインとかほしいとは思わないんですよね。リング上のプロレスラーに興味があるんであって、リング外には興味ないんですよね、ボク。とか言いながら、NEXTREAMの二人のサインはもらったな(爆)。

 まぁ、そんなことは置いておいて、試合ですが、本大会は6試合。全てが楽しめました。チャリティー大会という性質上か、大阪でやる大会ということなのか、大阪プロレス的なコミカルな試合が中心となっていましたが、セミ、メインの2試合は、激しさもあり、それから今後の全日本プロレスを占うようなものともなっており、明るく楽しく激しいプロレスのバランスは取れていたと思います。

 で、ちょっと苦言になっちゃいますが、ジェイク選手、野村選手、青柳選手、佐藤選手の頑張りは素直に素晴らしいと思いますが、本来であればまだまだ前座レベルだな、と。人員不足もあり、急遽メインレスラー扱いとなっていますが、技はまだ単調だし(エルボーとドロップキックによる組み立て、ジェイク選手は蹴りがあるし、野村選手はスピアーがありますが)、4人共同じような攻めばかりだし。まだ、技を自分のものにしていないなと感じました。

 ただ、4選手の急成長は凄いものがあります。プロレス観戦をまたし始めたのは昨年の9月からですが、そこから比べても急成長振りが伺いしれます。あと半年もすれば、立派なメインレスラーになっているんじゃないかな、と思わせるような雰囲気はかなり感じます。

 それから、秋山選手は社長業が大変なのかもしれませんが、前三冠王者としてはちょっと体のたるみが気になりました。もうちょっと絞ってもらわないと。

 屋台村の会場の公園のベンチで、一人、キアヌばりのぼっち状態でお食事中の大森選手を発見。恐る恐る声を掛けました。

ボク「ボクが生観戦している試合はいつも大森選手が負けています」
大森選手「負け率が高いんですよ」

 少し悲しげな顔で語る大森選手。ごめんなさい。そんなことを言ってしまって。ファンなのに……。そして、ボクが声を掛けたことが原因か、複数のファンの方が大森選手を囲んで、サインや写真の依頼。大森選手は律儀に丁寧に対応されます。食事はまだ途中なのに……。お食事の邪魔をして、本当にごめんなさい、大森選手。

 でも、でもですよ、今回の大森選手の試合は、渕選手、中島選手との3WAYマッチだったのですが、アックスボンバーで中島選手から勝利を挙げたんですよ、大森選手が。ボクが生観戦しての初めての勝利。嬉しかったです。

 NEXTREAMの二人は、コンビネーションもよく、二人共声を掛け合っていて、これは試合を重ねるごとにいいタッグチームになっていくんじゃないかなと思いました。次のシリーズで、諏訪魔・野村組に勝てば、ザ・ビッグガンズの世界王者に挑戦もできますし。期待したいです。

 メインは、元大阪プロレストリオ(ザ・ビッグガンズ&ビリーケンキッド)に、エヴォリューションの三人が対峙するシックメンタッグでしたが、元大阪プロレストリオは諏訪魔選手の故障している足を集中攻撃し、最後はゼウス選手のジャックハマーが決まり、諏訪魔選手が負けてしまいました。

 すわまちおこしなのに……。バッドエンドじゃないですか……。諏訪魔アックスもプレゼントされたのに……。

 

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 ゼウス選手は執拗に諏訪魔選手の三冠に挑戦させろと言っておりました。今後どういう展開になっていきますでしょうか。

 

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 会場ではボディガー選手が歌う曲が流れていたんですが、かなりうまいです。CD買いましたもん、ボク。本大会の試合でも、ボディガー選手の動きはかなりよくて、ファンになってしまいそうでしたよ。

 

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 大阪では、2月21日に、エディオンアリーナ第二競技場(大阪府立体育館)にて大会が行われますが、これにも参加しますので、楽しみです。

 

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※ここから追記

 なんと、1月10日付(この大会の日)で、佐藤恵一選手が家庭の事情により退団。そして、諏訪魔選手がアキレス腱断裂のため、三冠王者を返上。2月12日の後楽園大会で予定されていた、諏訪魔選手対宮原選手の三冠選手権は、宮原選手対ゼウス選手の三冠王座決定戦へと変更。2月13日の銚子大会では、諏訪魔・野村組対NEXTREAM(宮原選手・ジェイク選手)の世界タッグ挑戦者決定戦が、ワイルドバーニング(秋山選手・大森選手)対NEXTREAMに変更。なんという激震。親会社的な某CATV局もスポンサーを降りたという噂もありますし……(真相は知りませんので、各自でお調べになってください)。

それよりも何よりも、1月1日付で大森選手が取締役になっていたことですよ。公園のベンチで一人でお食事をされていた、あのワイルドな大森選手が、ですよ。もうこれかららは、取締役パワーでもっとどんどんとワイルドになっていってもらいたいです。