悲しみの果てに、死者の群れをお願いします。

演歌・オブ・ザ・デッド 公式サイト(2005-2024©りょんりょん) ※(主に)映画感想dis blogです。かなりdisってるので、不快になられた方にはお詫び致します。ごめんなさい。

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10 クローバーフィールド・レーン

ネタバレしておりますし、disってもおります。




 元カレ軍団を結成できるくらいの女性だった人も、今や中年のおばさん予備軍となりました。今は同棲している彼氏と口論したくらいで家を飛び出していくような女性になっちゃってました。昔だったら、こんなときは元カレ軍団徴集したんでしょうけど。という映画です。

 前作の内容もあまり憶えてはいませんでしたが、観ていなくても大丈夫です。続編というよりも前作と同じ世界(設定)の別の場所のお話という作り方です。

 ハワードは自宅地下にシェルターを作っています。エメットはシェルターを作った業者の一人です。ミッシェルはブラッドリー・クーパー(声の出演w)と同棲していましたが口論の末に別れて、実家(なのかな)に向けて車を走らせていましたが、途中で監禁目的のハワードに車をぶつけられて事故ってしまいます。

 ただ、おそらく同じ時間に宇宙人(前作では怪獣じゃなかったでしたっけw)が地球をガス攻撃したりしたので状況が変わり、ミッシェルを助けたようになってしまい、エメットまでシェルターに来てしまったのはハワード的には誤算でした。

 ハワードは、配偶者と娘に逃げられて(多分、ハワードの暴力と異常さが原因なのではないかな。もしかしたら、殺されているのかもしれません)、近くの少女を誘拐して虐待等した挙句に殺していたようです。

 ミッシェルは最初はハワードを疑って逃げようとしますが、そのときに偶然宇宙人の毒ガス攻撃に合った女性がシェルターに助けを求めにきたのとバッティングして、ハワードの言ってたことは本当なんだ(実は違うw)ってなって、ハワード、エメット、ミシェルのほのぼのした地下生活が暫く続きます。

 エアコンの故障でミシェルがエアコン整備室に入ったとき、窓に書かれたHELPの文字とイヤリングを拾います。そこで、前にハワードが自分の娘だと見せてもらった写真の少女が別人だったこと(娘を知ってるエメットと確認)が分かり、エメットと共に脱出するためにガスマスク全身仕様バージョンの作成を開始しますが、あともう一歩のところでハワードにバレて、エメットは頭を撃ち抜かれて死亡。ミッシェルは決死の逃避行でハワードを撃退しやっと外に出たら、マジ宇宙人いるやんか状態(笑)。

 でっかい宇宙船に飲み込まれそうになったんですが、って、あれ自体が宇宙人っぽいです。で、口があったので、アルコール飲料と紙とライターで爆弾作って投げ込んで撃墜しました。すげー。

 ミッシェルは車をあてどもなく車を走らせますが、ふとラジオをつけると人類側が反撃開始ということで、バトンルージュに行けば難民キャンプがあって、ヒューストンに行けば戦闘要員か医療要員として戦いに参加ということで、悩みますがヒューストンに向けて車を走らせる場面で映画は終了です。

 うん、この最後の場面はよかったんですが、それまでがなんというかかったるいというか。