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悲しみの果てに、死者の群れをお願いします。

演歌・オブ・ザ・デッド 公式サイト(2005-2016©りょんりょん) ※映画感想dis blogです。かなりdisってるので、不快になられた方にはお詫び致します。

三日連続プロレス観戦

 初日は、全日本プロレスの9.17横浜ラジアントホール大会を観戦。この日は、王道トーナメントの二回戦が行われました。会場は、ニコプロとかの中継で観たことはあるのですが、実際にその場に赴いてみますと、想像以上に狭かったです。席数は約320前後設けられていましたが、満員だったと思います(公式発表は330人だそうです)。

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 メインはゼウス選手対崔領二選手で、4月のチャンピオン・カーニバルでも同じ対戦があり、そのときは崔領二選手が勝利しています。個人的にビックリしたのは、このカードをメインに持ってきたマッチメイクです。確かに対戦相手を含めての知名度や、勝負の行方のわからなさはこのカードが一番でしょうけど、秋山準選手対長井満也選手か、諏訪魔選手対滝澤大志選手のカードも、秋山選手や諏訪魔選手の人気、全日本プロレスでのこれまでの実績も含めて、どちらかをメインにしてもいいわけです。安定度だけなら、秋山選手か諏訪魔選手のカードをメインにすればよかったでしょう。実際に、諏訪魔選手の試合もそこそこでしたし、秋山選手の試合もなかなか面白かったのです。

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 だがしかし、ゼウス選手対崔領二選手の試合は本当にメインとしての役割を果たしました。迫力があり、激しい試合に観客も大興奮でした。結果としてゼウス選手の勝利となりましたが、敗者である崔領二選手にも惜しみない拍手が贈られましたし、ゼウス選手も崔領二選手に敬意を表し、また崔領二選手との間に遺恨も何もなく、お互いにプロレスラーとしてリスペクトしているという関係性が観客に感動を与えてくれました。

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 二日目は、WRESTLE-1の9.18後楽園ホール大会です。シングル戦が多いのですが、若手が決起したことによるそれまで所属していたユニットを抜けるための戦いや、タイトルマッチが組まれていたからです。カード的には豪華なのですが、それがプロレスファン内にもあまり届いていないと思われるのが残念です。また、WRESTLE-1の大会の生観戦は初めてでしたが、全日本プロレスと比べて、客層がかなり若い印象を受けました。ただ、色々と工夫や仕掛けをしているのに、それら全ての要素が交わることを拒否しているかのように感じました。

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 肝心の試合でも、技のタイミングのミスや、お互いに見合ってしまって変な間ができてしまうといった場面が多く、盛り上がるところも勿論あったのですが、この大会に関しては試合全体の品質は低かったと思います。別の大会ではそんなこと感じなかったのに。選手全員が悪い意味で緊張してしまっていたのかな。

 それと、プロレス学院の出身者が出ていたりしていますが、お金を払って観てもらえるレベルにはまだ到達していないというのが正直な感想です。ところが、その人達で別団体を立ち上げるということで、何を考えてるんだよって感じです……。

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 試合は微妙に盛り上がらなかったですが、征矢選手が怪我からの復帰戦の相手に元タッグパートナーの全日本プロレスの大森選手を希望し、翌日の全日本プロレス後楽園ホール大会の会場に直訴しに行くというあいさつと、メインのタイトル戦のあとに、昔の新日本プロレスみたいなニューリーダー対ナウリーダーの抗争勃発の場面が一番盛り上がっていたように感じましたが、これはどうなんでしょうねー。

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 最近の盛り上がりがよかったので観に行ったんですが、ちょっと拍子抜けというか。方向性がバラバラというよりも、交わることの恐怖を強く抱き過ぎてるような気がします。土肥選手もあっさりと負けちゃうし。そして、KAI選手はどこに向かうのだろうか。

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 三日目は、全日本プロレス9.19後楽園ホール大会、王道トーナメント決勝戦です。結果的に、予想どおり諏訪魔選手の優勝という筋書きでしたね。そこはちょっと残念でした。ゼウス選手の優勝でよかったように思います。ゼウス選手は、名勝負製造機に近付いてますね。宮原選手は受けの名勝負、ゼウス選手は攻めの名勝負という棲み分けができてるのも素晴らしい。

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 ゼウス選手と秋山選手の対戦は、横浜でのゼウス選手対崔選手との激しい対戦を思い起こさせるものとなり、これまた名勝負となりました。最後は、ゼウス選手のパワーで押し切ったという感じでした。

 カシン選手はモノの卵を持ってきていましたが、それは実は偽物で、大怪獣モノも登場しましたが、イマイチ盛り上がりに欠けていました。映画を観ていないとたぶんよくわからないと思いますよ。

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 大森選手が登場した試合後、WRESTLE-1の征矢選手が登場し、復帰戦の相手のお願いをしますが、大森選手は即答できないと返答を保留。また、征矢選手に対して嫌悪感を抱くファンが多かったのか裏切者コールもあったりして、これまたイマイチ盛り上がりませんでした。バックステージでは、征矢選手の態度に秋山選手が激怒していたようです。大森選手と征矢選手の対戦は翌日にWRESTLE-1の10.9後楽園ホール大会に決定しましたし、なんと秋山選手と征矢選手のシングルも、全日本プロレスの10.9後楽園ホール大会に決まりました。WRESTLE-1はお昼の興行、全日本プロレスは夜の興行となります。

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 セミファイナルは、NEXTREAM対野村選手・青柳選手のタッグでしたが、野村選手、青柳選手が宮原選手に突っかかる突っかかる。特に青柳選手が突っかかりますが、宮原選手もそれに触発されたのか、全開でそれに応えます。場外での宮原選手の青柳選手へのヘッドバッドは音が凄かったです。

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 試合後は、まさかの宮原選手のNEXTREAMへの、野村選手、青柳選手の勧誘。そして、その勧誘に応える二人。唖然というか、ちょっと取り残された感を表情に出すジェイク選手。これからどうなるかが楽しみです。個人的には、NEXTREAMは宮原選手とジェイク選手二人のユニットというイメージが強いので、宮原選手の「NEXTREAMの席は空いてる」という発言には???でした。っていうか、昨年の世界最強タッグリーグ優勝戦のあとのあの光景はなんだったんだよって感じですよ(笑)。

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 王道トーナメント優勝決定戦は、ゼウス選手の健闘空しく諏訪魔選手の優勝となりましたが、これも迫力ある試合でした。これで、諏訪魔選手の三冠挑戦は確定でしょうけど、それをどこでやるか、ですね。諏訪魔選手は大会場と言ってるようなので、11.27両国大会ということになるんでしょうけど、どうなりますことやら。

 三日間連続のプロレス観戦は、観てる方の体力も削られてしまいますが、精神は充足感でいっぱいです。次のプロレス観戦は、全日本プロレスの10.22大阪大会(ゼウス選手のデビュー10周年記念大会)の予定です。