悲しみの果てに、死者の群れをお願いします。

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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー

かなり上出来の映画だったとは思うのですが、ネタバレしていますし、disってもいます。



 IMAX 3Dで鑑賞してきました。なんだろう、面白いし、いい映画だとは思うのです。でも、老害的発言になってしまいますが、別にスター・ウォーズにしなくてもって思ってしまいました。旧三部作のファンが、新三部作を受け入れられなかったっていう感情は、こんな感じだったのかなー。

 期待していたドニー・イェン様というかドニーさんですが、見せ場も一箇所程度しかなく、特にドニーさんじゃなくてもいいよねっていう印象しか持てなくて……。ドニーさんファン失格ですね。もっと宇宙最強っぷりを見せてくれるのかと思っていただけに、落胆の方が大きかったです。でも、スター・ウォーズですもんね、宇宙最強っぷりは見せられないですよね……。

 X-WINGとかの飛行場面や、戦闘場面はよかったですね。技術の進歩と、それを使いこなせるようになった人の進歩のなせる技なのでしょうか。

 本編ほぼラストの、ベイダー卿の最後はちょっと本気出してみたって感じのライトセーバーで切り込んでいくところは最高でした。ここの場面だけ何度も観たい。でも、もしも、オビワンにやられなくて五体満足のままだったら、逃げ出そうとしている宇宙船ですらフォースの力で引き寄せられたんでしょうね。ハイパードライブに入っていても引き寄せられるくらいのパワーを持つようになっていたかもしれないんですよね(んなことはないかw)。そう考えると、ちょっと寂しい場面でもあります。

 ここでベイダー卿は頑張ってしまったから、デス・スター内部でのオビワンとの再戦は、老体になったオビワンに合わせたといいますか、手加減したという部分もありますが、ちょっとお疲れモードだったんでしょうね。と脳内補完することにします。

 最後の最後にレイア姫が登場するんですが、多分、キャリー・フィッシャー本人が若い頃を演じてるんですよね、あれって。CGで顔を若返らせて。そんな技術があるんやったら、主人公がアップになるたびにシワが目立っていたので、そこを消してあげるのが先だよなって友人と鑑賞後に語らってしまいました。主人公は多分23歳から25歳くらいの設定だったと思うのですが、どうみてもアラサーにしか見えなかったのは、苦労した証であるという脳内補完が必要だったのでしょうか。

 メインキャラ全滅エンドでしたが、個人的にはこれで大正解だったと思います。誰かしら生き残ってしまったら、新たなる希望の希望感がかなり下向いてしまいますから。命がけで繋いだ希望をルーク達が昇華するという展開がこのあとにあるんだって思えることで、重苦しい雰囲気はなくなってますしね。

 そうだ、全滅エンドなのに、なんか爽やかな終わり方なんですよね。ほんで、希望も勿論あるという終わり方。あとから思い返すと、うまくまとめたなって思わされました。

 ただ、いい映画ではあったと思いますが、やはり手放しで楽しめなかったっていうのは、「ジェダイという存在は、スター・ウォーズには必要なんだな。少なくともボクにとっては」ということに気付いたことが理由ですね。存在感ではなく、存在していないとっていう意味です。なので、ベイダー卿の場面だけは最高だったと思ってしまったのでしょうね。ベイダー卿の声は、ジェームズ・アール・ジョーンズだそうですが、中の人をヘイデンにやらせてみてほしかったなー。