悲しみの果てに、死者の群れをお願いします。

演歌・オブ・ザ・デッド 公式サイト(2005-2024©りょんりょん) ※(主に)映画感想dis blogです。かなりdisってるので、不快になられた方にはお詫び致します。ごめんなさい。

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全日本プロレスの選手層を勝手に考えてみる

※1月15日追記。1月15日に、SUSHI選手が1月31日付をもって全日本プロレスを退団とのこと。また、他団体からのよく参戦していただいている選手記載の中で、レイパロマダブプロレス、Evolution<Evolution広島支部>)選手についての記載が抜けておりましたこと、お詫びします。

 平成29年1月1日から元スポルティーバ所属の岩本煌史選手が全日本プロレスの所属に、1月9日の「YOKOHAMA TWILIGHT BLUES vol.3」横浜ラジアントホール大会において岡田佑介選手がデビューと、徐々に所属の選手層を増やしている全日本プロレス。今回は、その選手層について勝手に考えてみたいと思います。

 思い起こせばもう1年半近く前の平成27年9月、まずは現在ノアに戻り所属になった潮崎豪選手が退団。続いて11月には取締役で当時の三冠王者だった元横綱の曙選手(あ、秋山選手に三冠を奪取されてからの退団発表だったかな)、当時の世界ジュニア王者の鈴木鼓太郎選手、年末には現在鈴木軍で活動中のノブこと金丸義信選手、平成28年に入ってすぐの十三でのすわまちおこし大会を最後にデビューして3か月だった佐藤恵一選手が退団(この日以降、諏訪魔選手もアキレス腱完全断裂で欠場)。

 もう、このときのほとんどの全日本プロレスファンは絶望を垣間見たと思うのです。佐藤選手を除いて相次いだ主力の退団。そして、当時の全日本プロレスの象徴と捉えられていた諏訪魔選手の長期欠場。今になって、「いやー、あのときは大変だったよー」と笑っては言えますけど。

 退団した選手を裏切り者だとか、恨むという気持ちは私自身は全くありません。理由は、ギャラが最初の契約から一方的に下げられてしまったというのが要因ですしね(佐藤選手以外。彼の退団理由はよくわかんない)。7月に結んだ契約を9月に下方修正で見直して、11月にはさらに下方修正で見直されるなんて、私でも退団してしまいますよ。退団した選手は、(佐藤選手以外は)プロレス界ではネームバリューもありますしね。それならフリーの方がいいだろうと考えても責められませんよ。まぁ、曙選手は取締役だったのと、その後に「王道」という団体を旗揚げしたことを考えると、ちょっとモヤりますが(笑)。

 過去はそこまでにして、現在の全日本プロレスの所属選手(専属フリーだとか言わない、そこw)は14名。かなり格好だけはついてきました。現在の所属選手は以下のとおりです。

※氏名(年齢、キャリア)、主な階級、ユニット・チーム名 平成29年2月28日基準

60代(年齢順)
渕 正信(63、42)、ヘビー級(以前はジュニアヘビー級の重鎮、現アジアタッグ王者)、全日本プロレス本隊

40代(年齢順)
秋山 準(47、24)、ヘビー級、全日本プロレス本隊(社長、はぐれ全日本)
大森 隆男(47、24)、ヘビー級、全日本プロレス本隊(取締役、Get Wild、アックスボンバーズ、ノーフィアー、ワイルドチャイルド)
諏訪魔(40、12)、ヘビー級、Evolution(Evolutionレスリング部)

30代(年齢順)
青木 篤志(39、11)、ジュニアヘビー級、Evolution(Evolutionレスリング部)
SUSHI(38、18<ただしSUSHIとしてのキャリアは4年>)、ジュニアヘビー級(以前はヘビー級)、全日本プロレス本隊 1月31日付を持って退団
ゼウス(35、10)、ヘビー級(現世界タッグ王者)、全日本プロレス本隊(ザ・ビッグガンズ、元大阪プロレス
中島 洋平(31、9)、ジュニアヘビー級全日本プロレス本隊(元沖縄プロレス

20代(年齢順)
ジェイク・リー(28、1<再デビュー後>)、ヘビー級、NEXTREAM
宮原 健斗(28、9)、ヘビー級(現三冠ヘビー級王者)、NEXTREAM(元健介オフィス
岩本 煌史(26、4)、ジュニアヘビー級全日本プロレス本隊(元スポルティーバ
岡田 佑介(23、0)、ジュニアヘビー級全日本プロレス本隊
野村 直矢(23、2)、ヘビー級、NEXTREAM
青柳 優馬(21、2)、ジュニアヘビー級、NEXTREAM

 渕選手は置いといて(笑)、年齢層も満遍なく分かれてますね、こうやって書いてみますと。ただ、年齢は30代の青木選手もゼウス選手も、プロレスデビューは遅かったため、キャリアが年齢に比べると低いのが今後どう作用していくか。まぁ、青木選手は若手に練習を教えたりしてましたし、ゼウス選手も最近はシングルプレーヤーとしても伸びてきてますしね。不安はないかな。

 ここに、以下のほぼレギュラー選手が加わります(平成29年2月以降)。

40代(年齢順)
ボディガー(48、8)、ヘビー級(現世界タッグ王者)、フリー(ザ・ビッグガンズ、元大阪プロレス
田中 稔(44、23)、ジュニアヘビー級、フリー(元新日本プロレス、元全日本プロレス、元WRESTLE-1
吉江 豊(43、22)、ヘビー級、フリー(元新日本プロレス、元無我)

30代(年齢順)
崔 領二(36、15)、ヘビー級、ランズエンド(元ZERO1
佐藤 光留(36、17)、ジュニアヘビー級パンクラスMISSION(Evolution<Evolutionレスリング部>)
ジョー・ドーリング(34、13)、ヘビー級、フリー(Evolution)
KAI(33、10)、ヘビー級(以前はジュニアヘビー級)、フリー(元WRESTLE-1

田中稔選手は2月のジュニアリーグに出場すること、KAI選手はリング上であいさつしたことから、当面はレギュラー参戦だろうと想定しております。

 これらのメンバーにプラスして、他団体から、DDT石井慧介選手(現世界ジュニア王者)、高尾蒼馬選手、入江茂弘選手、大日本プロレス関本大介選手、岡林裕二選手、神谷英慶選手、橋本大地選手、宇藤純久選手、菊田一美選手、野村卓矢選手、K-DOJOから真霜拳號選手、タンク永井選手、梶トマト選手、リアルジャパンプロレスのスーパー・タイガー選手(Evolution)、長井満也選手(DNM、グレート・タイガー)、みちのくプロレスの南野タケシ選手(DNM)、ランズエンドの不動力也選手、フリーのビリーケン・キッド選手、竹田誠志選手、丸山敦選手、石川修司選手、高岩竜一選手(DNM、5代目ブラック・タイガー)、シン・ブラック・タイガー選手(DNM、那須晃太郎選手?)、ブラック・タイガーⅦ(DNM、NOSAWA論外選手)らのほか、最近ではケンドー・カシン選手(はぐれIGF、はぐれ全日本)がよく参戦してくれます(ここに抜けてる選手の方がおられましたら、ごめんなさい)。

 また、WRESTLE-1との交流も昨年夏以降増え、大森取締役とのGet Wildで昨年末の世界最強タッグ決定リーグ戦で全勝優勝してしまった征矢学選手、土肥孝司選手、熊ゴロー選手、吉岡世起選手、黒潮“イケメン”二郎選手(現GAORA TV王者、でも怪我で欠場になっちゃったけど)らがちょくちょく参戦してくれるようになりましたし、2017年もそれが継続されたらなと思います。

 うん、かなりいい感じだなと思います。核になる所属選手、そしてサポートするレギュラー選手、準レギュラー選手、各シリーズや大会で彩や変化を添えてくれる他団体やフリーの参戦選手と、バリエーション豊富だし。これで、現在主に使用している各会場のキャパ最大でも満員と言える状況を作っていければ、と経営者のような感じで(つーか、阪神タイガースのファンの自分はオーナーだ的な感じでw)思ってみたり。

 欲を言えばキリがありませんが、所属選手だけでも興行が打てるようになり、そこに他団体やフリーの選手が、昔で言うところの外国からやって来た選手のような感じで参戦してくれるという形が理想のような気がします。そして、所属選手が増えると、昔の海外武者修行のような感じで、所属選手が他団体のシリーズに同行するとか、3か月、6か月とかの短中期的に参戦してみるとかすると、選手の視野や交流関係も広まるだろうし、いいのではないかなと思います。

 若い練習生も募集するだけではなく、逃げられないように、きちんとデビューまでできる体制を作っていかないと、未来なんてありませんからね。