悲しみの果てに、死者の群れをお願いします。

演歌・オブ・ザ・デッド 公式サイト(2005-2024©りょんりょん) ※(主に)映画感想dis blogです。かなりdisってるので、不快になられた方にはお詫び致します。ごめんなさい。

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YASHIRO 1st ソロ・アルバム「ASTRAIA」リリース記念ワンマンライブツアー ”Colors of ASTRAIA” @KING COBRA(2017年7月8日)

 アメリカ村でのKING COBRAというライブハウスで行われました、YASHIROさんのソロワンマンライブに参加してきました。YASHIROさんのギタープレイは勿論のこと、バックバンドのメンバー、ライブ自体、そしてお客さんまで含めて、全てがうまく絡み合って、素敵な時間と空間が作られていました。いやー、行ってよかったー。

 

 YASHIROさんを知ったのは、この前の5月10日に発売されたソロCD『Astraia』に関連して、BURRN!誌(そこ、笑うとこじゃないぞw)にインタビューが載っていたからでした。ギタープレイヤーのソロアルバムは大好物だし、何気に美人だし(写真とかでは美人タイプですが、実際は可愛いタイプです。いや、タイプとかじゃなくて、マジ可愛い)、ちょっと聴いてみようかなと軽い気持ちでアルバム紹介のトレーラーをYouTubeで見たのですが、曲もそうですが、ギタープレイがかなり好みだったので、翌日速攻で買いました。

 

 同時に、ソロライブツアーを行うということも知り、最近ライブハウスに行くことがまた増えてきたので、躊躇なく行く決心をしたのでした。デジタルチケットってあるんですね。これは便利だわー。

 

 CDを聴いていて思ったのは、TUBEの春畑道哉さんの初期のソロ活動でのギタープレイになんとなく似ているということ。春畑さんのギタープレイは、ギターを弾くのが楽しいんだろうなぁって思わせてくれるのですが、YASHIROさんのギタープレイもそれに似ているように感じるのです。それに、ギターの音が凄くいい。抜けがいいというのか、聴きやすいし、耳障りもいいし、それでいて印象に残る音で、没個性になっていない音。と書くと褒め過ぎですが、そう思ってしまったもんはしょーがない(笑)。

 

 BURRN!のインタビューでも仰られていましたが、サーフィンしていた頃のサトリアーニにも似ているように思います。特に曲のメロディの解釈というか弾き方が。あの頃のサトリアーニが好きな人も気にいるかもしれません(私はあの頃のサトリアーニしか知らないけど)。

 

 さて、ライブですが、YASHIROさんのギターの音は素晴らしいし、プレイも同様。サポートメンバーのギターの方のソロのときの音は、結構キンキンしてて、細くて、グチャグチャになってたんですが(disってすみません)、余計にYASHIROさんのギターの音のよさが目立って聴こえました。

 

 先にも書きましたが、写真とかではYASHIROさんって美人系なのですが、実際は可愛い系でした。MCから想像するに、この人は天然系かなと思いました。ご自身でも仰られていましたが、かなりなブラコンらしてく、確かに妹キャラな感じでもあるよなーと。ギタープレイからは想像もできませんけど。

 

 歌も、CDではまぁアイドルが歌ってると思ったら許せるかなレベルでしたが、ライブでは、これまで歌の練習をしてきたのか、CDのときに比べると、かなり声が前に出るようになっていると思いました。自分の歌声の性質と歌い方のコツを掴んだのかな(上から目線になってしまいました。すみません)。

 

 某ビリー・シーンが組んだバンドの曲(財団J対応の表記ですw)を演奏して歌ったのはビックリでしたよ。あのリフを聴いて、えええええと心が踊ってしまったのは、まだあのバンドを好きでいたいからなのかな。いや、あの当時のあのバンドが好きだっただけだ、きっと(また脱線しようとしてるw)。

 

 ライブから帰ってきて勢いで書いてみましたが、本当に素敵なライブでした。YASHIROさんのソロライブがあればまた行きたいです。いや、行きます。

 

http://www.kurosawagakki.com/yashiro/colors-of-astraia/