悲しみの果てに、死者の群れをお願いします。

演歌・オブ・ザ・デッド 公式サイト(2005-2024©りょんりょん) ※(主に)映画感想dis blogです。かなりdisってるので、不快になられた方にはお詫び致します。ごめんなさい。

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2018年映画館鑑賞記録総括

 2018年の映画館での鑑賞回数は121回(対前年比-17回)、鑑賞本数は116本(対前年比-18本)、鑑賞代金は159,900円(対前年比-17,900円)、交通費の合計額は39,730円(対前年比-7,578円)となりました。1回あたりの鑑賞代金は約1,321円約(対前年比+33円)、1回あたりの交通費は約328円(対前年比-15円)で、交通費も含めて映画1回鑑賞につき約1,650円(対前年比+19円)の費用がかかった計算となりました。鑑賞代金には会員の年会費等も含まれていますが、年々、映画鑑賞一本あたりの単価が上がってるなぁ……。年間約20万円で100本以上の映画を鑑賞できるという意味では、安上がりな趣味ではありますが。

 今年は、夏場に風邪をひいて、咳がずっと治らなかったというのもあって、8月なんて1本しか観てないという体たらくで、鑑賞本数がかなり減ってしまいました。観たい映画もそんなになかったのも要因ではありますが。映画館での鑑賞は116本となり、うち新作が100本でした。

 2018年に最初に観た映画は1月1日に大阪ステーションシティシネマで『DESTINY 鎌倉ものがたり』を、最後に観た映画は12月30日にアップリンク吉祥寺で『トラスト・ミー』でした。

 映画館別の鑑賞回数は以下のとおりです。2018年は、19箇所の映画館で映画を鑑賞させていただきました。ありがとうございます。

○TOHOシネマズなんば:23回(対前年比3回減)
○なんばパークスシネマ:20回(対前年比5回減)
○シネ・リーブル梅田:15回(対前年比2回増)
○シネマート心斎橋:11回(対前年比2回減)
○第七藝術劇場:10回(対前年比2回増)
○あべのアポロシネマ:9回(対前年比2回増)
○テアトル梅田:6回(対前年比1回減)
大阪ステーションシティシネマ:4回(対前年比2回減)
○シネ・ヌーヴォ:4回(対前年比5回減)
○立川シネマシティ:4回(対前年比1回減)
○TOHOシネマズ梅田:3回(対前年比3回増)
○梅田ブルク7:3回(対前年比2回増)
○TOHOシネマズ新宿:3回(対前年比1回増)
○キノシタホール:1回(初)
○シネマスコーレ:1回(初)
○シネマート新宿:1回(対前年比1回増)
○シネクイント:1回(初)
○ココロヲ・動かす・映画館 〇 COCOMARU THEATER:1回(初)
○アップリンク吉祥寺:1回(初)

 今回のトップスリーは昨年同様、1位がTOHOシネマズなんば、2位がなんばパークスシネマ、3位がシネ・リーブル梅田(昨年はシネマート心斎橋と同点で3位)となりました。シネマート心斎橋は4位に後退しましたが、トップフォーの顔ぶれは昨年と変わらずといったところです。

 昨年に引き続き1位のTOHOシネマズなんばは、昨年の理由と同様、IMAX上映での選択はほぼここ一択になっており、その結果の連覇となりました。

 第七藝術劇場の鑑賞回数は増えましたが、シネ・ヌーヴォはまたもやガクっと減りました。なんかね、スケジュールが合わないんですよ。ミニシアターに通いたいんですけどね(棒読み)。

 映画館で複数回鑑賞した映画は、『パシフィック・リム:アップライジング』(2回)、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(3回)、『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2回)でした。『パシフィック・リム:アップライジング』は複数回の鑑賞予定ではなかったのですが、前売り券をオマケ目当てで買っていたのを忘れて、公開日が鑑賞代金が安くなる日だったので、前売り券を買ったことを忘れてそちらの仕組みで購入してしまったというのがオチです。映画自体は期待はずれでしたね。

 ということで、月毎に観た中で印象に残っている映画を挙げていきます。

 1月は、『ジオストーム』がよかったです。期待をいい意味で裏切られたというか。能天気映画の傑作だと思います。また、久し振りに『さびしんぼう』を映画館で観ましたが、ダメです、私にとってこの映画は宝物過ぎます。

 2月は、未体験ゾーンで体験してしまった『ザ・ヴォイド』に衝撃を受けました。DVDを買いましたもんね。『マンハント』も想像以上におバカ映画で(←褒めてます)、憤怒なんて感じませんでした。また、ミュージカル映画は大嫌いなのに、『グレイテスト・ショーマン』には感動しました。ヒュー・ジャックマン効果です。

 3月は、『長江 愛の詩』がよかったです。意味不明なのに引き込まれる感覚って、なかなか巡り会えないんですよねー。また、『薔薇の葬列』と『ゆきゆきて、神軍』という旧作映画のパワーが凄まじかったです。

 4月は、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』はやっぱり前編かよって感じで、続きは1年も待たないとあかんのかっていう気持ちが先に出てしまって、ちょっと楽しめなかった部分があったのが残念なところです。

 5月から8月は特にありません。『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』でのトム・クルーズ様の凄まじさくらいでしょうか。

 9月は、『きみの鳥はうたえる』という映画と出会えた幸運といいますか。いい映画でした。

 10月は、『散り椿』の殺陣ですね。血がドビューって出るんですよ。いいじゃないですか(笑)。

 11月は、『ボヘミアン・ラプソディ』を。LSD(リードシンガー病)を克服する映画ということで感動しました(皆さんと感動ポイントが違い過ぎるだろw)。リードシンガーを主人公にした映画って、しかもQUEENを題材にそれを作ってしまうなんてって予告編を観て思ってしまって観る気はなかったのですが、世間の評判もよかったので、見逃したらあかんのかなって思って突撃しましたが、突撃してよかったです。

 12月は、新しく吉祥寺に誕生した映画館に行けたのがよかったですね。って、映画じゃねーじゃんか(笑)。

 前述のとおり、2018年は夏場に体調を崩したこともあって鑑賞ペースが下がりましたが、それだけではなく、映画館で観たいと思う映画が個人的には減ってしまっていることや、映画館での鑑賞という行為の内容が、映画を集中して観たいという私の気持ちから遠ざかっていってるような感覚があって、映画館で観る意味みたいなものが希薄になってきてしまっています。

 映画館での鑑賞という行為の内容が変わっていくことに対しての不満はありませんが、変わっていく方向が私にとっては受け入れられないものであるのなら、そこはお互いに別の道を行くのが最善ではないかと思うのです。と、バンド解散するみたいな感じで書いてみました(笑)。

 2019年も、どう転がっていくかは分かりませんが、適度に自分のペースでいければいいなと思います。