悲しみの果てに、死者の群れをお願いします。

演歌・オブ・ザ・デッド 公式サイト(2005-2024©りょんりょん) ※(主に)映画感想dis blogです。かなりdisってるので、不快になられた方にはお詫び致します。ごめんなさい。

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Mr.ノーバディ

disっているかもです。

 

 

 

Amazonプライム・ビデオにて鑑賞

 

 こういう映画の主人公としては、ブランクが長かったとはいえ(身分証明書の件から20年以上なのかな)、弱い、弱過ぎるというのがイライラしたところでした。無双タイプではありません。それもあってか、全体のテンポはいいけど、なんか煮え切らないというか。

 

 主人公がそんなに強くないところとか、ラストバトルとか、ちょこちょこ挟まれるコメディっぽさとか、そんなんを許せるかがこの映画を気に入るかどうかの分かれ目なような気がします。登場する主要キャラクターは皆さん個性が立っていてよかったです。

 

 リタイヤしていた主人公が段々と実力を発揮していく(昔の力を取り戻していく)という流れなんですが、それならラストバトルは援軍なしに一人で立ち向かってほしかったなー。そして、ラスボスとは格闘タイマン勝負をしてほしかったところ。パパはわかるけど、義理の弟の存在とかわかんねーよ(笑)。義理の弟役のRZAが使っていた銃は素敵だった。あれはいいなー。

 

 燻っていた自分を爆発させたかったという設定というのもありますが、自ら巻き込まれにいくキャラというのは、こういうタイプでは珍しいかも。それと、生ゴミ捨てるのを忘れ過ぎw