青柳優馬選手、優勝おめでとうございます。
青柳優馬選手に優勝させないとこれからの全日本プロレスはあかんやろと思いつつも、心の奥底では宮原健斗選手に優勝してほしかったのですが(笑)、結果は青柳優馬選手の優勝。全日本プロレスは大きな勝負に出てきたのかなと思いました。
優勝決定戦は、Aブロックから勝ち上がってきたジェイク・リー選手と、Bブロックから勝ち上がってきた青柳優馬選手の対決でした。ジェイク選手が一旦プロレスを辞めていた時期を考えたら、キャリア的には二人はほぼ同じくらいだったと思います。
試合はお互いがこれまでと今を確認し合いつつ、お互いを自分を写す鏡としてこれからも確認しようとしていたような印象を受けました。特筆すべきは、そこに宮原健斗という存在を感じさせなかったこと。これは凄く大事なことで、宮原選手への依存度をいい意味でどう減らしていくのか、なくしていくのか、その試金石ともなる試合だったと思います。
昭和のプロレス風味もありつつ、平成を駆け抜け、令和の時代に対応したプロレスを構築しようとしている試合に見えて、素晴らしかったと思います。これが今の全日本プロレスの試合だよと言えるものだったと思います。(と上から目線w)
ただ、最後に宮原選手が登場したことで会場の空気を全部掻っ攫っていくオーラの凄さも改めて見せつけられました。青柳優馬選手もジェイク選手もまだこれは纏えていないのが現実だと思います。これまでなら宮原選手の空気感のまま大会終了なのですが、優勝者の青柳優馬選手の色もしっかりと残せていたのは、これまでとは違う景色ではありました。
全日本プロレスの主役はまだまだ宮原健斗選手だけど、主人公は青柳優馬選手に変わったのかなと思う今日のこの頃です。
ということで、自称映画ファンとしては、全日本プロレス所属選手を映画の出演クレジット順風にしてみたくなりましたので、やっちゃいました。
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青柳亮生 大森北斗 田村男児
塚本竜馬 井上凌 /渕正信
佐藤光留(特別出演)
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斉藤ジュン 斉藤レイ
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