悲しみの果てに、死者の群れをお願いします。

演歌・オブ・ザ・デッド 公式サイト(2005-2022©りょんりょん) ※映画・プロレス・リネージュの感想dis blogです。かなりdisってるので、不快になられた方にはお詫びします。ごめんなさい。

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ソー:ラブ&サンダー

少しネタバレしています。

 

 

 

 

 

 一言で言えば、タイトルどおりの愛とカミナリの映画でした。とっ散らかってるのに、ゴリゴリと脳筋パワーで推し進める様は凄い迫力を生む結果となりましたが、展開というか、内容的に最後にブレーキを踏まざるを得なかったのが悔やまれるところでした。脳筋パワー全開のまま駆け抜けてほしかったなぁと思いました。ガーディアンズの客演も楽しかったですし、病んでるソーとの微妙な距離や関係性も微笑ましかったです。まぁ、こういうレベルの映画を平気な顔して作ってくるMCUには恐怖しか感じなくなってきましたね(笑)。

 魂というか、縁というか、使命というか、宿命を受け継いでいくという物語は、ソーに因んでなのか神話的、寓話的な印象も受けました。ゼウスをはじめとして神様の世俗化というか、どこかの国の議員様的な滑稽な描き方も脳筋パワーでほぼ推し進めたからこそ、キャラクターとしてのソーが空回りせずに済んだのかなとも感じました。

 冒頭からチャンベが登場してきますが、最初は本当に誰か分からなかったです。彼が呪われた剣を手にしゴッド・ブッチャー(なんていう厨二病な名前なんだろうw)になるのですが、そこでガン=カタも解禁すれば無敵でしょう(違う、そうじゃない)。

 ソーの元カノだったジェーンがガン(ステージ4)で余命幾許もない状況で、ムジョルニアを持つことで体内が浄化され治るかもしれないという提示をし、ムジョルニアを手にしマイティ・ソーと化したことで治ってハッピーエンドだよなーと思わせておきながら、マイティ・ソーになることでガンを更に加速させる結果になり、直接的な原因は戦闘ではありますが命を落としてしまうという展開も、神事というか、何かを救うには犠牲を伴うということを表現しているのでしょうし、そこも神話的というか、寓話的というかでよかったと思いましたが、最初にも書きましたがそれによって脳筋パワー全開の展開にブレーキが踏まれてしまった部分は痛し痒しなのかなー。

 マイティ・ソーとして戦い、神の一員として認められたジェーンはヴァルハラに行くことになりましたが、ヴァルハラは魂が行き着く場所だとして、そこに行き着いた人は肉体がないだけで永遠の意識があるっていうことでしょうか。それはそれで辛いような。

 全編に渡り流れるガンズの初期の曲は映画には合ってました。しかし、エンドロールではアクセルとは別の聴き慣れた声が。なんでDIOやねん(笑)。なんで「Rainbow In The Dark」やねん(笑)。

 次回は、ソーに恥をかかされたゼウスの息子?ヘラクレスがソーを狙うようですが、果たして続きは作られるのでしょうか。

 エンドロール後も1分程度の映像がありますので最後までご覧になってください。(ジェーンがヴァルハラに行き着いて、ヘイムダルがお出迎えする場面となります。)