悲しみの果てに、死者の群れをお願いします。

演歌・オブ・ザ・デッド 公式サイト(2005-2026©りょんりょん) ※(主に)映画感想dis blogです。かなりdisってるので、不快になられた方にはお詫び致します。ごめんなさい。

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Fox Hunt フォックス・ハント

かなりdisっています。某国から消されないか心配です。

TOHOシネマズ新宿にて鑑賞

 フランス警察(パリ警察)の無能っぷりをこれでもかと画面に焼き付けてしまっている映画。これがフランス映画ならまだしも、中国映画だというのがね……。中国警察を賛歌するプロパガンダ映画と言っていいでしょう。実話を基にした映画だそうですが。まぁ、そういうことを抜きにしても、ハッキリ言って駄作でした。

 極悪イケオジ対普通のおじさん率いる警察の班員3名が、パリを舞台に4日間という期限の間に、これまで煮え湯を飲まされてきた金融詐欺師を追い掛け捕まえようとする映画です。

 頭脳戦とかありません。至って脳筋ですが、格闘アクション的なものはほぼなく、銃撃戦がちょろっとある程度です。

 カーチェイスアクションはありますが、手に汗握るという感じでもなく、ただ車が走ってぶつけてぶつかってというのを適当に繰り返すだけです。

 最後の30分くらいの追い込みはちょっとよかったけど、遅いんだよ、エンジン掛かるのが!って感じちゃって、それまでがダラっとしているので今更エンジン掛かっても煩いだけ(笑)ってなりました。

 トニー・レオン演じる金融詐欺師の手下が凄腕揃いなんですが、それをもっと活かしてほしかったというか。

 警察側は、主人公の班長と木偶の坊のアンちゃんと駆け出し気味のネエチャンの三人だけなのですが、特に精鋭ということでもなく……。駆け出し気味のネエチャンは見せ場もあり、銃で撃ち殺されるということでキャラとしてはおいしかったりですが、木偶の坊のアンチャンはやられるのみで居る意味がナッシングというか。リアルっちゃーリアルにしてんだろうけど。

 フランス警察というかパリ警察の何処かの署長さんも、字幕が署長ってなってたけど、警部か警部補くらいの刑事なんとちゃうん?って思うんですけど。態度がでかいし管轄を気にする割には鈍臭いし。

 最後、班長と署長さんが空港で別れる場面で、丁度署長さんの三人目の子供が爆誕したタイミング(同時刻に駆け出し気味のネエチャンは金融詐欺師の手下に襲われてました)で、その子供が女の子だったことから、殉職してしまった駆け出し気味のネエチャンの名前をその子に名付けるのですが(ジアという名前です)、お前ら、一回お酒をグダグダ飲んで下手な歌を一緒に歌っただけで、何を無二の親友になったっぽく湿っぽい別れ方をしてるんだよってツッコミましたよ。多分、周りの観客もツッコんでたと思う。

 オルガ・キュリレンコが悪徳秘書役で出ていてビックリ。出ているのを知らなかったのでほんまにビックリ。最初、似てる人かなって思ったくらいにビックリ。

 全体にダラダラしてて、何もかもうまく噛み合っていないように感じました。なんかね、2025年の映画館での映画鑑賞納めが本作だったんですが、それがね、こんな感じだったんでごっつ悔しい気分(笑)なんですよ。