悲しみの果てに、死者の群れをお願いします。

演歌・オブ・ザ・デッド 公式サイト(2005-2024©りょんりょん) ※(主に)映画感想dis blogです。かなりdisってるので、不快になられた方にはお詫び致します。ごめんなさい。

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全日本プロレス 7.30大阪大会(2017 SUMMER ACTION SERIES 最終戦)

 エディオンアリーナ第二競技場で行われました、全日本プロレスの大阪大会に行ってきました。今回は、かなり楽しめました。前回、5.12守口大会ではクオリティの低さにちょっと辟易としてしまいましたが、今回は前回と打って変わってメインがど迫力の展開で、これぞ私が求めている今の全日本プロレスだよっていう試合であり、大会自体も大変満足できるものでした。やればできるじゃないか、全日本プロレスさんよー(上から目線w)。

 エボ軍がゴタゴタしている中、健斗・諏訪魔・ゼウスという全日本プロレスを引っ張る所属の3選手(そこ、専属フリーとか言わない)と、三冠王者の石川選手・ジョー・ドーリング選手・ボディガー選手(子供のファンからボディボディと呼ばれていました)のレギュラー外敵?3選手による豪華6人タッグマッチ(ジョーもボディボディも所属扱いみたいなもんですが)がメインの試合でした。なんか起こるかなとは思っていましたが、起こりましたよ、試合後に。

 試合中は、何故か諏訪魔と絡むことを嫌がるジョー。石川選手もボディボディもそんなジョーにちょっと不信感。それでも、連携攻撃は普通に仕掛けます。逆に、健斗、諏訪魔、ゼウスのトリオはやはり連携はなし。個々に戦ってるという感じです。健斗はいつものように声は掛けていましたが。試合展開は徐々にそういう差が出たのか、孤立した健斗が石川選手にやられてしまいました。

 試合が終了してから、ジョーに詰め寄る諏訪魔ジョーは頑なに、お前とは戦わないと言い続けます。なおも縋る諏訪魔に、とうとうジョーラリアット。止めに入った青木選手にもエルボーからのラリアット一閃。倒れている諏訪魔へのストンピングの嵐。そして、ジョーによるエボ終了のお知らせ。これから、いったいどうなっていくのでしょうか。楽しみです。

 そして、一つ気になったことが。ゼウス選手が所在なさげな感じなのです。世界タッグも失った今、これといって全日本プロレス内に照準を定める相手がいなくなっているというか。ここは王道T優勝をかっさらって存在感をアピールしないと、今の全日本プロレスではどんどんと取り残されてしまいかねません。未だシングルでは未勝利諏訪魔選手や(諏訪魔選手の首を獲るとも言ってましたよね)、三冠王座への挑戦という目標があるはずなので、貪欲に狙っていっていただきたいです。

 そう言えば、KAI選手も小さくまとまった、じゃなくて、納まってしまったなぁ。真霜選手と世界タッグを奪取したのはよかったけど、真霜選手が怪我による長期離脱で、これまた立ち位置が揺らいでしまって、KAI選手もこれからどうしようかわからなくて迷っているといった印象を受けました。再び自由だーと爆発してみればいいんじゃないかなと、無責任に言ってみます。と書いてたら、ジェイク選手の欠場で返上に伴う世界タッグ王座決定戦の野村選手のパートナーに立候補しましたね。

 まぁ、これって、全日本プロレスのファンからしたら贅沢なことですよ。2年前では想像もできなかった、選手層の厚さからくる感想ですから。

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 新外国人選手のマッシモ選手はでかいのはいいのですが、動きがギクシャクしていて、強さをあまり感じさせないのが難点です。全日本プロレスの試合のリズムに慣れてないからだと思いますが、慣れればジョーのように迫力ある選手になってくれるかも。その前に、股間もっこりがくっきりし過ぎているので、もうちょっと隠してください……。

 世界ジュニアは、TAJIRI選手がグリーンミストからの押え込みでベルト強奪。TAJIRI選手は、日本のメジャーなベルトは初戴冠となるようです。次の挑戦者は、両国大会でウルティモ・ドラゴン選手との戦いに決定。

 ということで、両国大会の決定カード等をおさらいしてみます(ついでに予想もしてみますw)。現段階で9試合かー。昨年の両国大会の悪夢が再びということにならないように、スポンサーに気を使った余興は短くした方がいいかもですね。

1.三冠選手権(おそらくメインイベント)
王者:石川修司 VS 挑戦者:宮原健斗
宮原健斗選手の勝利三冠王座奪取

2.スペシャシングルマッチ(おそらくセミファイナル)
諏訪魔 VS 小島聡新日本プロレス
諏訪魔選手の勝利

3.世界タッグ選手権 王者決定戦
野村直矢&X VS 関本大介岡林裕二
※関本&岡林組の勝利世界タッグ王座二度目の戴冠。ジェイクのここにきての怪我での欠場は痛いけど、焦るだろうけどじっくりと治してほしい。XはKAIが秋山社長に直訴で社長もいきたいっぽいし、大森さんも色気あり。

4.世界ジュニア選手権
王者:TAJIRI VS 挑戦者:ウルティモ・ドラゴン
TAJIRI選手の勝利で世界ジュニアベルト防衛

5.アジアタッグ選手権
王者:青木篤志佐藤光留 VS 挑戦者:ブラック・タイガーⅦ&8月3日に発表のX?
※挑戦者組の勝利アジアタッグ王座奪取。変態自衛隊は仲間割れ。

6.スペシャシングルマッチ
青柳優馬 VS タイチ(新日本プロレス
※青柳選手の勝利

7.シングルマッチ
カリスティコ VS エル・ディアマンテ
※カリスティコ選手の勝利。というか、この試合を全日本プロレスの両国大会でやる意味が不明。

8.タッグマッチ
ドリー・ファンク・Jr.&ヒロ斎藤 VS 渕正信ザ・グレート・カブキ
※渕&カブキ組の勝利。というか、こういう介護プロレスはいらないんだけどなー。

9.!BANG!TV世界ヘビー級選手権試合 バトルロイヤル
王者:西村修 VS 佐野直&メールで選ばれた挑戦者
※バトルロイヤルはあるやろうと思っていたら、この方法を再びかー。

 試合が決まっていない所属選手は、ゼウス選手と秋山選手と大森選手くらいですか。あ、岡田選手もだ。なんか、秋山選手と大森選手との間で今度行われるGAORA TV王座にゼウス選手が挑戦とかありそうだなぁ。ジョー選手、KAI選手、崔選手、ボディボディも出場するだろうから、全12試合くらいありそうですね。

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 次は、8月6日の神戸サンボーホール大会を観戦します。一年振りのサンボーホールだー。