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悲しみの果てに、死者の群れをお願いします。

演歌・オブ・ザ・デッド 公式サイト(2005-2016©りょんりょん) ※映画感想dis blogです。かなりdisってるので、不快になられた方にはお詫び致します。

全日本プロレス 11.27東京・両国国技館大会

プロレス 思うこと

 観戦してきました。今年の2月に後楽園ホールにて両国大会のチケットを購入した動機は、正直、全日本プロレスはもう終わるんだな、最後の花火にするんだろうし見届けようかな、この時期に売り出すっていうことは資金(キャッシュ)がほしいっていうことか、そこまで追い込まれているのか、ならささやかながらな資金援助をしようという気持ちでした。まさか、2016年(まだ終わってはないけどw)の集大成と、未来へ向けての大会になるとは思ってもみませんでした。

 5時間半以上の興行となったのですが、率直な感想は「長い」という一言です。試合数が多いのもあるのですが、入場が長い選手が多かったり(とか、同じチームなのにそれぞれのテーマ曲で別に入場してきたり)、余興があったりと、集大成という意味もあり色々と詰め込みたいという気持ちはわかりますが、観客不在なやり方だったとは思います。って、こういうことを書くから、ツイッター全日本プロレスの公式アカウントからブロックを喰らうんだよ(笑)。でも、5大タイトルマッチは面白かったですし、メインで大興奮したのは間違いありません。

 観客も、メインが決着した途端、かなり帰路に着く人が多かったですし。これは、負けた諏訪魔選手のファンが多かったというよりも、帰路の交通手段の問題で帰った人が多かったのかなという感じです。また、長時間座ったままとか、席によったら大変だったと思いますし。折角のビッグマッチの締めとしては、かなり残念な状況ではありました。

 集客は、公式発表は6,522人ですが、パッと見でも5,000人くらいは入っていたのではと思います。あれだけ入るとは予想してませんでした。二階席も6割程度は入っていたように見えました。集客面では大成功だったのではないでしょうか。

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 試合については、最初の野村対決は素晴らしく、いきなりテンションが高くなりました。しかし、続く試合がそれを維持してくれなくて、お爺ちゃん介護プロレスが始まったときには、頭が痛くなりました。最近、田舎の茶番プロレスとか政治家に言われて、プロレス関係者は結構憤ったりしていたようですが、実際にこんな茶番を見せられたらね(両国は田舎じゃなくて都会だけどって、そういう問題ではないかw)、そう言いたくなる気持ちもわからんではないなってなりますよ。これもプロレスだって言い張りたいんなら、茶番という言葉は受け入れないとダメですね。

 しかも、その試合はお爺ちゃんのPWF会長が、西村選手を丸め込んでフォール勝ちするんですよ。いやいやいや、西村選手は、同じチームにいた吉江選手と組んで、次のシリーズである世界最強タッグ決定リーグ戦に出場するんですよ。そんな現役感のある選手からフォール勝ちするって、どういう筋書きを作ってるんだよ(翌日の愚連隊興行でも同じくフォール負けしたようです)。

 PWF会長は今まで全日本プロレスに多大な貢献をしてきたことは事実だし、それを否定する気もありませんが、だからといってこの待遇はないでしょ。昔からこういうのってプロレスにはあるけど、それが大嫌いだったというのもありますが、こういうことをやってるから人気がなくなっていったんじゃないの?って思います。確かに、こういうのを受け入れるファンがいることも事実ですが、そういうファンだけが残った結果が、人気のないジャンルになってしまった一因でもあるんじゃないでしょうか。

 そういう茶番試合を見せられてかなりブルーな気持ちになりましたが、次のNEXTREAM対最強外敵軍団との6人タッグ戦や、ゲットワイルド復活試合で持ち直しはしました。そして、前述のように5大タイトルマッチは面白く、結果的には大満足な興行でした。なんか書いてるのを読むとそうじゃないだろと思われそうですが、大満足してますよ(笑)。

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 GAORA TV王座、世界Jr.王座、アジアタッグ王座、世界タッグ王座と、メインの三冠戦の前に行われたタイトルマッチが全て王座移動という結果に。いやー、これ、三冠も移動なんかなってビクビクして観戦してましたよ。途中、諏訪魔選手の反則攻撃で宮原選手は動けなくなるし。なんかマジっぽいアクシデントのような気がしました。ただ、そこからまた挽回するという、とんでもないタフネスぶりも発揮してました。諏訪魔選手は化け物とよく言われますが、宮原選手も化け物ですよ。そして最後は、宮原選手の必殺技であるシャットダウン式ジャーマンスープレックホールドで、諏訪魔選手からスリーカウント。シングル対決では、5戦目にして初勝利となりました。

 ここでボクは個人的に爆発ならず暴発してしまって、健斗コールを連発し、全開クラップをしてしまいました。周りの方々に大変ご迷惑をお掛けしたかもしれません。この場を借りてお詫びします。すみませんでした。

 最後の締めは、諏訪魔選手の攻撃が凄かったのか、なかなかリングから降りないPWF会長にペースを乱されたのか、ちょっと宮原選手がしんどそうで、スタミナお化けな彼を見慣れた目には珍しかったです。まー、ビッグマッチのメインイベントというだけではなく、全日本プロレスの顔を決めるという位置付けにしていたし、これからの全日本プロレスを占うという試合でもあったので、試合だけではなく、そういった諸々の環境も含めてかなりのプレッシャーとなり消耗していたのかな、と思いました。

 そんな感じで、ツイッターでのブロック事件から急激に全日本プロレスへの熱が冷めかけましたが、この両国大会で、そして宮原選手の試合から、もう少し全日本プロレスのファンでいたいなと思いました。全日本プロレスの関係者からすると、文句も言うボクのような奴はとっととファンを辞めろって言われそうですが、もう少しファンとして見続けたいと思いますので、ご容赦ください。

 あ、そうそう、来年、2017年8月27日も両国国技館で大会を行うとのこと。本当に一年前の潰れるんだろうなっていう空気を払拭しましたね。