disっちゃってるかな。でもいい部分はあるんですよ、勿体ない。
新宿バルト9にて鑑賞
思ったより硬派な映画でしたが、リーダーに不向きな性格のキャラが主人公なのと、劇中での作戦が杜撰過ぎたのが相俟ってか緊張感とかなかったのは残念。起伏があまりなくダラダラ最後まで駆け抜けた感じ。最初の飛ばし具合はよかったんですけどね。
女性ばかりのチームじゃなかったけど、終盤までは男性メンバーが死ぬ確率が高かったというのを差し引いても、予告編での女性だけのチームとかなんとかっていう売りは詐欺に近いと思う。
ラストバトルはもうちょっと長くちゃんと見せてほしかった。それだけでもグっと映画としては締まったと思う。
敵味方問わず、屠り屠られの方法や内容はいいんだけど、それが展開にしっかりと結び付けられず(見せ場がないという意味)というのも締まり切れなかった要因でしょう。いいキャラが多いのに悪い意味で展開の都合で消耗品になっていて、キャラ立ちを活かすものではなかったのがね。
なんか微妙に爆破のCGがちゃちい箇所があったりしたのも気になりました。
と、いきなりdisり全開ですが、いいところもあるんですよ。
人質にされる大使の娘(高校生くらい)がちゃんと戦っていて、かなり好感が持てました。しっかり銃で相手を撃って屠っているのも高評価です。ここまでやるとは。というか、させるとは(笑)。
戦い方もリアルさとファンタジーさを絶妙にブレンドしてリアルっぽく提示しているのはうまいなと思いましたし。
敵側は余分な葛藤とかなくしっかり悪役に徹していたのもグッド。なのにね……。
素材はよくても料理に手間取ってしまってよさが失われた、という映画だったかな。惜しい。勿体ない。配信とかだったらもう少しハードルが下がって単純に面白かったとか言ってそうですが、映画館で観ちゃいましたからね、仕方がないよね。
メディック役のルビー・ローズをほかの何かの映画で観たよなぁと思っていたら、北村龍平監督の『ドアマン』の主人公役で出てはったんやった。