悲しみの果てに、死者の群れをお願いします。

演歌・オブ・ザ・デッド 公式サイト(2005-2026©りょんりょん) ※(主に)映画感想dis blogです。かなりdisってるので、不快になられた方にはお詫び致します。ごめんなさい。

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ハイ・ヒート その女 諜報員

シンプルにdisっています。

Amazonプライムビデオにて鑑賞

 オープニングタイトルは今どき珍しい、70年代のスパイ映画を彷彿とさせるような感じで、これはちょっとオシャレ系なのかなと思いきや、確かにオシャレ系ではあったというか目指したのかもしれないけど、方向性を確実に見誤っているというか、注力ポイントってそこじゃないよねっていう映画でした。

 ドン・ジョンソンが出演しておりチョイ役かなと思いきや、主演のオルガ・キュリレンコの次に画面には登場していて、結構頑張っています。

 アクションがヘボいのと、元KGB相手に戦力の逐次投入をやってしまう地元のマフィアでは、例え相手が元KGB一人であっても敵にはならないというか。途中で傭兵部隊15人を雇うも、舐めプで無策に突っ込んだというのもあるけど、主人公補正でバンバンとあっさりやられていく始末。あ、いや、途中で弾切れで絶体絶命という場面を作ろうとしてたんだろうけど、ここまでに培ってこないとダメだった張り詰めたような雰囲気がないのでそれも叶わず。つか、ここが盛り上がる場面とちゃうんかいとツッコみましたよ、流石に。

 主人公の元同僚というか親友との対決というか絡みも滑っているというか。先にも書いたとおり、方向性が定まっていないというか終着点が分からずに手当たり次第にやりました感しか残らなかったかな。

 主人公はシェフなのに明日の仕込みを作るのに普段着でやったりと、キャラクター造形もおざなりで、こういう細かい所を低予算なりに潰していかないとあかんとは思うのですが、そういう姿勢も見えなかったですね。

 所々面白い場面があったりするのにそれを活かせていないというのと、全体を覆う緩い雰囲気が全く絡み合わなかった映画でした。