悲しみの果てに、死者の群れをお願いします。

演歌・オブ・ザ・デッド 公式サイト(2005-2024©りょんりょん) ※(主に)映画感想dis blogです。かなりdisってるので、不快になられた方にはお詫び致します。ごめんなさい。

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リネージュ顛末

 リネに2019年3月に復帰してから順調にプレイしてたいのですが、重宝していた真デスナイトパッケージの使用期間が切れて、直後に再販もされなかったことから、少しインするのが億劫になってきていました。

 そんな時、ふとリネ2のサイトを、本当に何の気なしに覗いたら、デスナイトというクラス(職業)が実装されて、しかもデスナイトサーバーというのもできていました。リネ2は、従来の進化型、開始時のシステムを再現(?)したクラシック、そしてソロでも遊べるタイプのアデンという3パターンが用意されていて、デスナイトというクラスが追加されたのはアデンというパターンで、ソロでしかプレイしない私にはうってつけでした。ということで、リネ2に10年振りくらいに復帰し、リネは少しお休み状態になりました。

 ただ、私のMac miniParallelsWindowsを動作させているという環境では、もうかなり昔の3Dゲームであるリネ2のグラフィックの表示レベルですら品質を落とさなければならず、なんか方法がないかなと思っていたらeGPUという外付けのグラフィックボードを介することでパフォーマンスアップできるということで、Radeon RX Vega 56のグラボを積んだeGPUを購入。これでHDR関係以外(これはGeForceのグラボでしか設定できないっぽい)は最高値でプレイすることができるようになりました。eGPU買うくらいならWindowsパソコン買えよっていうツッコミはなしで(泣)。

 そんななか、リネの方はリマスターといって、グラフィック表示とかも含めて大きくリニューアルされるアップデートがあり、新たに剣士(フェンサー)というクラスが追加されるという情報がありました。日本では先ずは従来のサービスとは別に、「リネージュ オリジン」としてリマスター版が提供されることになりました。こちらは従来のものとはクライアントソフトですら別のものでした。リネも2パターンになったのでした。

 リネ2と並行してリマスター版もプレイしようと、インストールして起動しようとするとエラーの表示。どうやら仮想環境では動作しない模様。色々と調べてみたら、Windows用のゲームはそういうトラップ(でもないかw)が起こりうることがあるようで、DirectXとかの関係でハイパーバイザー(仮想環境を提供する土台、私の環境ではParallels)が対応しないとどうにもならないようでした。それもあって、リマスター版はプレイできず、リネ2でキャラをまったりと育てていたのでした。

 そして、時は流れて今年の7月某日、リネ2の定期アップデートも終了し、いざプレイしようとすると、な、なんと仮想環境下でのプレイができなくなってしまいました。ががーん。強制引退ですよ。飽きて引退(MMORPGもプロレスも何度も引退できるのが強みですw)じゃないので、かなりモヤモヤしたままでしたが仕方がありません。この時、じゃぁリネに復帰だと思って、従来のもの(ライブサービスという名称になっていました)とオリジンの両方を試してみましたが、仮想環境下では起動せず。最初のアップデートとかする画面までは表示されて、そこからスタートボタンを押すとエラーが表示されるという状態でした。

 Windowsパソコンを買おうかとも思いましたが、リネ推奨のGeForceのグラボを積んだものをBTOショップで買おうとすると10万円は超えるし、そもそも置く場所がないので諦めました。そんなこんなで強制引退中にデスナイトサーバーも人がいなかったのか、アデンサービスのもう一つのサーバーであるアデンサーバー(記載ミスではないw)に統合されていったのでした。

 またもや時は流れて12月初旬、何となくですが、今ならリネのライブサービス(元々私がプレイしてたもの)はできるんじゃないかとふと思い、新たにクライアントをダウンロードしやってみたところ、すんなりログインできました。復帰確定です(笑)。何でできるだろうと思ったのかは自分でもよく分かりません。時間があったのでやってみようと、ダメ元で軽い気持ちで試してみました。

 復帰が確定しましたが、これまでの君主ではなく、新しいクラスの剣士(フェンサー)で始めました。リマスター化されて画面表示も変わりましたし、PSSという自動で戦ってくれる機能もあり(リネ2でも同様のものがありましたね)、ちょっと新鮮な気分でした。物価がかなり上昇しているのもびっくりしたところです。

 このPSS、アホです。いや、私はまだ使いこなせていませんが。自分の行動を記憶させて狩場で放置プレイできることは凄いとは思います。その他、バフとか登録してたら勝手にやってくれるとかあって、そういうのは有難いのですが、バフアイテムで登録できないものがあったりしますし、近くというか目の前にモンスがいるのに遠くのモンスを叩きに行こうとするし、壁を挟んだ向こう側にいるモンスにかなり執着するとか(そこに辿り着けないのにねw)、アメイジングな動きをしまくってくれます。まぁ自分のプレイを補助させるだけという目的なら優秀で使えるのかなと思います。

 そんなこんなでレベル70まではサクサク上がっていきました。で、23日の定期アップデート。はい、また仮想環境下で動作しなくなりました。OpenGL4.2以上が必要になるということでした。私の使用していたParallels Desktop 16 for MacはOpenGL3(小数点以下のバージョンは忘れました)までしか対応していないということでした。通常のWindowsパソコンなら、グラボのドライバを最新のものにするとかで対応可能のようですが、MacOS上での仮想環境下では、仮想環境を提供するソフトとMacOS自体がそれに対応しないといけないようで、MacOSOpenGL何それうまいの?状態でサポートする気はないようでしたし、Parallelsの方もなかなか難しいのか対応状況が不明みたいでした。

 結局、今回は3週間弱くらいで強制引退となりました。泣ける。ここでアドバイスと言ってはなんですが、Windows用のゲームをしたいのなら仮想環境はお勧めしません。ゲーム自体がパソコン自体の高い性能を要求することもありますし、グラボとか色々と考えると、素直にWindows搭載のパソコンを買った方がよりいい環境でプレイできると思います。eGPU買うならほんとに素直にWindowsパソコンを買った方がいいよと、過去の自分に言い聞かせたい。

 だがしかし、時はクリスマス、自分へのプレゼントを買っても怒られないはず。偶々野暮用でポンバシ付近に出掛けることがあったので、ポンバシまで足を伸ばして、中古というかアウトレットの店を覗いてみました。あれ、あれれ、本体は丁度手頃な大きさで、GeForceのグラボを積んでるものが、手持ちのお金で買える値段で売ってるじゃないですか。ええ、買っちゃいましたね。

ということで、3日振りくらいに復帰(笑)。当面は、剣士(フェンサー)のキャラを育てていきたいと思います。