悲しみの果てに、死者の群れをお願いします。

演歌・オブ・ザ・デッド 公式サイト(2005-2022©りょんりょん) ※映画・プロレス・リネージュの感想dis blogです。かなりdisってるので、不快になられた方にはお詫びします。ごめんなさい。

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2021世界最強タッグ決定リーグ戦

 全日本プロレスの年末の風物詩、2021世界最強タッグ決定リーグ戦は、宮原健斗青柳優馬組のNEXTREAM・ビジネスタッグチームの二連覇で幕を閉じました。多くの全日本プロレスファンにとっては(彼らのファンでなくても)大団円の幕切と思われた方は多いのではないでしょうか。

 今回は16のタッグチームがそれぞれ4チームずつAからDの4つのグループに分かれてグループリーグ戦を行い、各グループの1位が優勝決定トーナメントに進出できるという、サッカーワールドカップのような構成でした。不謹慎な想像ですが、このチームは激戦区から勝ち上がってきたチームっぽいな、このチームはあまりサッカーが盛んではない地域代表っぽいなとか勝手に思って楽しんでいました。

 これまでは1グループか2グループでの総当たりリーグ戦が主だったので、結構批判的な意見も目にしましたが、上記のように私は一戦一戦にトーナメントのようなシビアさも加味されて、結構面白い取り組みだったんじゃないかなという意見です。こういう形式はサッカーワールドカップで慣れていたというのもあると思います。

 二連覇を果たした宮原健斗青柳優馬組ですが、私は優勝してほしいと思っていましたし、予想もこのチームにしていましたが、心の奥底(笑)ではツインタワーズ石川修司佐藤耕平組)が優勝だろうなと思っていたのは内緒だ。

 Aグループ(諏訪魔芦野祥太郎組、暴走スープレックス)、Bグループ(宮原健斗青柳優馬組、NEXTREAM・ビジネスタッグ)、Cグループ(真霜拳號KAZMA SAKAMOTO組、勤王党)、Dグループ(土肥こうじ・羆嵐組、土肥羆)がそれぞれ勝ち上がりましたが、Cグループ以外は順当だったと思います。Cグループは上記のとおり、私の裏の予想では優勝としたツインタワーズが来ると思っていたのでびっくりしました。勿論、勝ち上がってきた真霜拳號KAZMA SAKAMOTO組も素晴らしいタッグチームですが(もっとタッグで全日本プロレスに参戦してほしい)、二人が組むのは10年振りくらいだったことから、それが不安要素だよなということでツインタワーズが来ると思ったんですよね。ツインタワーズは個々の力が強い分、今回はそれで押し通そうとしたのが敗因だったかもしれません。

 優勝決定戦の前に、野村直矢選手の退団の挨拶がありました。これが彼の復帰なら盛り上がったのでしょうが、全日本プロレス退団のお知らせ(引退とは言っていないのが引っかかる)ということで、秋山体制下での初の練習生でデビューし、将来のエースとまで思われていた選手の退団で、ほとんどのファンは予想はしていたとはいえ衝撃が大きかったと思います。会場がまるでお通夜みたいな感じになったように見えました。

 その雰囲気の中で、宮原健斗青柳優馬組と土肥こうじ・羆嵐組の対戦が始まりましたが、両チームの熱戦が次第にお通夜のような雰囲気を払拭していったと思います。素晴らしい優勝決定戦でした。羆嵐選手が軽やかにトップロープに登ってダイビングセントーンを発射したときには土肥羆チームの優勝かと思いました。

 翌日、なんと岩本煌史選手の退団も発表され、なんか宮原健斗青柳優馬組の優勝を素直に喜んじゃいけないような雰囲気を作り出す全日本プロレス側にかなりの疑問が生じました。2021世界最強タッグリーグ戦は素晴らしかったのに、なんかその熱戦に水を差すような。契約更改の時期だから仕方がないんだろうけど。

 また、大日本プロレスのアブドーラ・小林選手が三冠挑戦まで辿り着くというストーリーも展開されましたが、これも世界最強タッグリーグのシリーズ中に行う必要があったのかなと。この展開がダメということではなくて、世界最強タッグリーグ中はそれに集中させた方が(観客もレスラーも)いいんじゃないんだろうかと思った次第です。コロナもあって、なかなかシリーズを組めなくて、日程も少ない中で並行してストーリーを展開させないといけない事情があるかもしれないけど、なんかそれで散漫になってやしないかなー。