悲しみの果てに、死者の群れをお願いします。

演歌・オブ・ザ・デッド 公式サイト(2005-2017©りょんりょん) ※映画感想dis blogです。かなりdisってるので、不快になられた方にはお詫び致します。

WRESTLE-1 TOUR 2017 FLASHING SUMMER 8.11東京・後楽園ホール大会

 レッスルワンの生観戦も4回目となりました。そのうち、後楽園ホール大会での観戦が2回となります、大阪市民なのに(笑)。今回は、レッスルワンの年間最大ビッグマッチである9.2横浜文化体育館大会前の最後の後楽園ホール大会となりました。

 一番びっくりしたのが、至近距離でCheer1の皆さんを拝見させていただいたのですが、尾崎礼香さんが映像よりも実物の方が数億万倍かわいかったことです。はい、試合内容とは全く関係ない感想ですね、ごめんなさい。

 Cheer1の才木玲佳さんは、プロレスラーとしても大活躍中ですが、本大会においても、一番プロレスラーらしい戦う風貌、雰囲気を纏っていて、既に貫禄もあったように思います。かっこよかったです。一言で言うなら、オーラが凄かったということです。ただ、技を出す迫力やテクニックはまだまだ低いと感じさせられました。ここらへんのバランスが取れてくると、もっと大化けするんじゃないかなと思いました。(←またもや上から目線)

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 大きな動きとしては、WRESTLE-1チャンピオンシップ王者の芦野選手、NEWERAというか稲葉選手を裏切った(笑)児玉選手、Pro-Wrestling ACEの立花選手が「Enfant Terribles」という厨二病全開の名前を付けた新しいチームを結成しました。意味は各自でググってください(恐るべき子供、無思慮な人という意味のようです)。つか、プロレスのユニット名やチーム名って、ダサい、げふんげふん、厨二病全開のものが多いような気がします(←フォローになってないw)。

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 大会自体はかなり面白かったです。試合も品質が高いものが多いと思います。でも、どうして観客動員に結び付かないのだろうかって、一ファンが考えることではないのかもしれませんが、思ってしまったりするのです。本大会で三富選手が試合後に「レッスルワンは矛盾が多過ぎる」という発言をしていたのですが、私もそこが一番の要因ではないかなと思いました。

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 よい試合はしている、大会もゴージャス感があったりして楽しめる、映像配信も頑張っている、と考えたときに、では観客を増やすことにそれらは効果的に動いているのだろうかという考察をしていないように思うのです。取り敢えずやってますレベルで終わっているように思うのです。それぞれクオリティが高くても、それらが混ざり合っておらず、プロレスファンでWRESTLE-1は知ってるけどっていう層までもリーチアウトしていないというか。プロレス村内ですら届いていないのかなと。

 それと、Pro-Wrestling ACEの人達への悪口になってしまいますが、実質、その中で使えるというか、プロレスラーと言えるのって、伊藤選手、タナカ岩石選手、木村花選手くらいだと思うのです。その他の皆さんは、選手というよりもまだ練習生程度の実力だと思います。それが、レッスルワンの事情で選手扱いされ、しかもメインやセミにも絡むという状況は、よい試合を提供していても、彼らが絡む以外はよい試合展開なのになっていう不満を観客が抱いてしまい、結果的に会場への足が遠のくことになっているように思うのです。

 全日本プロレスも、野村選手、青柳選手、ジェイク選手で同じことをしていました。彼ら自身は練習生から出発して選手としてデビューしていたということ、彼らの努力や、ファンのこういう状況だから仕方がないよねっていう気持ちでの見守り感の提供もあって、今ではメインに出ても違和感はあまりなくなりました。レッスルワンもこれを狙っているのかなとも思いますが、Pro-Wrestling ACEの出身者が上記の全日本プロレスのときと比べて人数が多いというのもありますし、練習生からの出発ではなかったという拒否感が観客にあり、その結果、受け入れられない、納得できないという感情になってしまってるんじゃないのかなと思いました。

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 なんか、最後は大会の感想ではなくなってしまいましたが、楽しい空間を作ろうとしていて、それがなんかうまくいかない風景からの脱却を期待しています。次のレッスルワン生観戦は、神戸サンボーホール大会です。

 

2017 SUMMER EXPLOSION (開幕戦])~神戸開港150年記念大会~ 8.6 兵庫・神戸サンボーホール大会

 2週続けての全日本プロレス観戦となりました。先日の大阪大会でエヴォリューションからジョー・ドーリング選手が脱退、8.3新木場大会では佐藤光留選手も脱退という事件のほか、ジェイク選手の怪我による欠場により世界タッグが返上となり、挑戦が決まっていた大日本プロレスの関本選手と岡林選手のチームに、王者だった野村選手がパートナーを見つけて王座決定戦を行うことが決まり、そのパートナーに秋山社長、大森取締役、フリーのKAI選手が立候補し、KAI選手が野村選手に選ばれました。と、なんか、ここのところ両国決戦を前に激動の流れに入ってしまったかのような全日本プロレス。この神戸大会でも何かが起こるのだろうかと想像したりしましたが、大きなことは起こりませんでした。でも、大会はとても楽しかったし、興奮しましたし、素晴らしかったです。

 第一試合は、エヴォリューションを脱退したばかりで世界ジュニアベルトを失ったばかりの佐藤光留選手と、エヴォリューション広島支部のレイ・パロマ様のシングルマッチパロマ様はエヴォリューションのT-シャツを着て入場です。私の予想では、不意を突いての丸め込みでパロマ様が勝つかと思ったのですが、佐藤選手の横綱相撲で終わりました。

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 第二試合は、ほぼ地元(らしい)の岡田選手と田中選手のシングルマッチ。少年グループが観戦に訪れてるなと思ったら、岡田選手の応援団でした。彼らは「岡田コーチ頑張れ」と応援していましたが、岡田選手は何のコーチだったんだろう。応援に背を押されてか、岡田選手は田中選手を追い詰めましたが、最後は地力の差が出たのか、逆転負けしてしまいました。いやいや、田中選手は岡田選手の技量を見極めようと合わせていただけで、まだまだ実力差はありました。ただ、岡田選手はまだ技とかも制限されているだろう中で、試合運びのうまさが目立ちます。1年後は、ジュニア戦線をかき回す存在になってるのではないかと思いたいです。岡田選手はセコンドのときがかなりうるさいので、そこはもう少し黙っててほしい(笑)。

 第三試合は、世界ジュニア新王者のTAJIRI選手とビリーケン・キッド選手、世界ジュニア次期挑戦者のウルティモ・ドラゴン校長と中島洋平選手とのタッグマッチ。中島選手は、SUSHI選手の跡を受け継いで、このままジョバーの役割をさせられ続けるのでしょうか。うーん、もっと自己主張して貪欲に突き進まないと、今以上に埋もれてしまうと思いますよ、中島選手。GAORA TV王者の頃は、もっともっと突き抜けていたように思います。

 第四試合は、ワイルドバーニングというか役員組と、マッシモ選手と新たな外国人選手のダニー・ジョーンズ選手とのタッグマッチ。マッシモ選手は足が長いけど、そのせいで腰が引けたような立ち方になってて、ちょっと強さを感じられないんですよね。また、ダニー・ジョーンズ選手も線の細さが目立ってしまって、同じく強さを感じられませんでした。二人とも大きいのだから、もっともっとその大きさを使ってプロレスしてくれれば、迫力が出ると思うのです。それに、全日本プロレスのリズムに慣れてほしいですね。二人ともドタバタしてるだけにしか見えません。

 第五試合は、エヴォリューションに留まっている?諏訪魔選手と青木選手のコンビと、岩本選手と青柳選手のジュニアコンビとによるタグマッチ。岩本選手に対する諏訪魔選手の攻撃が、今の鬱憤を晴らすかのような激しい攻撃で、古舘伊知郎氏風に言えば「正当な八つ当たり」というものでした。「このクソガキ」と以前は宮原選手に言ってたことを岩本選手に言い出す諏訪魔選手。最後は、右腕の怪我後初の豪快なラストライドで岩本選手を沈めた諏訪魔選手。これからどういう動きをしていくのでしょうか。

 メインイベントは、宮原、野村、KAIという世界タッグ王者決定戦に出るタッグチーム with 健斗という組み合わせと、三冠王者の石川選手と、ゼウス、ボディガーという元世界タッグ王者+現三冠王者という組み合わせでの6人タッグマッチ。今の全日本プロレスが詰まったかのような試合でした。最後は、健斗のシャットダウンスープレックスホールがボディガー選手に炸裂。形は崩れてしまいまし、ボディガー選手の肩は浮いておりましたが、だからといってこの技を返すわけにはいかず(こらこらw)、決着がつきました。

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 大会を健斗がマイクで締めようとすると、野村選手がそのマイクを奪うという、最近定番になりつつある展開が繰り広げられました。野村選手の抱負のマイクのあと、やっと健斗がリングにぽつんと置かれたマイクを持って、最高ですか締めで終了。健斗が名実ともに全日本プロレスのエース(顔)になっているのを改めて確認した大会でもありました。少し前までは、三冠王者であることを武器にしていましたが、今はベルトがなくても宮原健斗というレスラー自体が武器になってんだなぁと、しみじみと思いました。

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 今回の大会もクオリティが高く、興奮し、楽しめました。だからこそ、いくらスポンサー様の社長様であっても、バトルロイヤルであっても、日本で知名度のない(というか世界で知名度がないか)ベルトであっても、ほぼ素人の方(メキシコでライセンス取得しているそうですが、そのライセンスも語弊を恐れずに書けば誰でも取れるみたいなもののようですし)が挑戦するようなことを、全日本プロレスのリングではやってほしくなかったですね。

全日本プロレス 7.30大阪大会(2017 SUMMER ACTION SERIES 最終戦)

 エディオンアリーナ第二競技場で行われました、全日本プロレスの大阪大会に行ってきました。今回は、かなり楽しめました。前回、5.12守口大会ではクオリティの低さにちょっと辟易としてしまいましたが、今回は前回と打って変わってメインがど迫力の展開で、これぞ私が求めている今の全日本プロレスだよっていう試合であり、大会自体も大変満足できるものでした。やればできるじゃないか、全日本プロレスさんよー(上から目線w)。

 エボ軍がゴタゴタしている中、健斗・諏訪魔・ゼウスという全日本プロレスを引っ張る所属の3選手(そこ、専属フリーとか言わない)と、三冠王者の石川選手・ジョー・ドーリング選手・ボディガー選手(子供のファンからボディボディと呼ばれていました)のレギュラー外敵?3選手による豪華6人タッグマッチ(ジョーもボディボディも所属扱いみたいなもんですが)がメインの試合でした。なんか起こるかなとは思っていましたが、起こりましたよ、試合後に。

 試合中は、何故か諏訪魔と絡むことを嫌がるジョー。石川選手もボディボディもそんなジョーにちょっと不信感。それでも、連携攻撃は普通に仕掛けます。逆に、健斗、諏訪魔、ゼウスのトリオはやはり連携はなし。個々に戦ってるという感じです。健斗はいつものように声は掛けていましたが。試合展開は徐々にそういう差が出たのか、孤立した健斗が石川選手にやられてしまいました。

 試合が終了してから、ジョーに詰め寄る諏訪魔ジョーは頑なに、お前とは戦わないと言い続けます。なおも縋る諏訪魔に、とうとうジョーラリアット。止めに入った青木選手にもエルボーからのラリアット一閃。倒れている諏訪魔へのストンピングの嵐。そして、ジョーによるエボ終了のお知らせ。これから、いったいどうなっていくのでしょうか。楽しみです。

 そして、一つ気になったことが。ゼウス選手が所在なさげな感じなのです。世界タッグも失った今、これといって全日本プロレス内に照準を定める相手がいなくなっているというか。ここは王道T優勝をかっさらって存在感をアピールしないと、今の全日本プロレスではどんどんと取り残されてしまいかねません。未だシングルでは未勝利諏訪魔選手や(諏訪魔選手の首を獲るとも言ってましたよね)、三冠王座への挑戦という目標があるはずなので、貪欲に狙っていっていただきたいです。

 そう言えば、KAI選手も小さくまとまった、じゃなくて、納まってしまったなぁ。真霜選手と世界タッグを奪取したのはよかったけど、真霜選手が怪我による長期離脱で、これまた立ち位置が揺らいでしまって、KAI選手もこれからどうしようかわからなくて迷っているといった印象を受けました。再び自由だーと爆発してみればいいんじゃないかなと、無責任に言ってみます。と書いてたら、ジェイク選手の欠場で返上に伴う世界タッグ王座決定戦の野村選手のパートナーに立候補しましたね。

 まぁ、これって、全日本プロレスのファンからしたら贅沢なことですよ。2年前では想像もできなかった、選手層の厚さからくる感想ですから。

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 新外国人選手のマッシモ選手はでかいのはいいのですが、動きがギクシャクしていて、強さをあまり感じさせないのが難点です。全日本プロレスの試合のリズムに慣れてないからだと思いますが、慣れればジョーのように迫力ある選手になってくれるかも。その前に、股間もっこりがくっきりし過ぎているので、もうちょっと隠してください……。

 世界ジュニアは、TAJIRI選手がグリーンミストからの押え込みでベルト強奪。TAJIRI選手は、日本のメジャーなベルトは初戴冠となるようです。次の挑戦者は、両国大会でウルティモ・ドラゴン選手との戦いに決定。

 ということで、両国大会の決定カード等をおさらいしてみます(ついでに予想もしてみますw)。現段階で9試合かー。昨年の両国大会の悪夢が再びということにならないように、スポンサーに気を使った余興は短くした方がいいかもですね。

1.三冠選手権(おそらくメインイベント)
王者:石川修司 VS 挑戦者:宮原健斗
宮原健斗選手の勝利三冠王座奪取

2.スペシャシングルマッチ(おそらくセミファイナル)
諏訪魔 VS 小島聡新日本プロレス
諏訪魔選手の勝利

3.世界タッグ選手権 王者決定戦
野村直矢&X VS 関本大介岡林裕二
※関本&岡林組の勝利世界タッグ王座二度目の戴冠。ジェイクのここにきての怪我での欠場は痛いけど、焦るだろうけどじっくりと治してほしい。XはKAIが秋山社長に直訴で社長もいきたいっぽいし、大森さんも色気あり。

4.世界ジュニア選手権
王者:TAJIRI VS 挑戦者:ウルティモ・ドラゴン
TAJIRI選手の勝利で世界ジュニアベルト防衛

5.アジアタッグ選手権
王者:青木篤志佐藤光留 VS 挑戦者:ブラック・タイガーⅦ&8月3日に発表のX?
※挑戦者組の勝利アジアタッグ王座奪取。変態自衛隊は仲間割れ。

6.スペシャシングルマッチ
青柳優馬 VS タイチ(新日本プロレス
※青柳選手の勝利

7.シングルマッチ
カリスティコ VS エル・ディアマンテ
※カリスティコ選手の勝利。というか、この試合を全日本プロレスの両国大会でやる意味が不明。

8.タッグマッチ
ドリー・ファンク・Jr.&ヒロ斎藤 VS 渕正信ザ・グレート・カブキ
※渕&カブキ組の勝利。というか、こういう介護プロレスはいらないんだけどなー。

9.!BANG!TV世界ヘビー級選手権試合 バトルロイヤル
王者:西村修 VS 佐野直&メールで選ばれた挑戦者
※バトルロイヤルはあるやろうと思っていたら、この方法を再びかー。

 試合が決まっていない所属選手は、ゼウス選手と秋山選手と大森選手くらいですか。あ、岡田選手もだ。なんか、秋山選手と大森選手との間で今度行われるGAORA TV王座にゼウス選手が挑戦とかありそうだなぁ。ジョー選手、KAI選手、崔選手、ボディボディも出場するだろうから、全12試合くらいありそうですね。

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 次は、8月6日の神戸サンボーホール大会を観戦します。一年振りのサンボーホールだー。

 

パワーレンジャー

一部ネタバレしていますし、少しdisってるかな。






 大味というよりも薄味というか、薄く広く引き伸ばした映画という印象です。戦いもほぼ終盤だけですし、そこは盛り上がるとはいえ、それまでが長いので集中力も途切れがちで、少し乗り切れなかったなという感じです。半分くらいの長さがちょうどいい内容ではなかったかなと思います。

 米国の映画を観ていていつも思うのは、米国の学校っていじめしかないんだろうかということです。なんか悲しい世界だなって思いますし、この映画もそういう描写があります。個人的にはかなり辟易なんですよね、そういう場面や展開って。

 パワーレンジャーになるまでの仲間5人の葛藤や関係性を一応描写しているのですが、ただ薄味と冒頭に書いたように、表面的に描いているだけで(この方法自体が悪いわけではないのですが)、特に深く掘り下げようともしていないので、気持ちの盛り上げ方に戸惑うというか。

 終盤のバトルは面白かったですし、変形ロボットが敵の巨大黄金グニャグニャ(どう言えばいいのだろうかw)を投げっぱなしジャーマンで投げ捨てる場面は最高です。ここはよかった。

 ただ、ロボットもスーツとかも、トランスフォーマーの影響から抜け出せないのでしょうか。これが世界のトレンドなのでしょうか。トランスフォーマーと言えば、バンブルビーの変形前の車を敵への攻撃に使って、バンブルビーって呼ぶ場面があります。

 まとめますと、悪くはないんだけど、何度も観たいかって言われると、薄味ながら一回でお腹いっぱいになって、特に何回も観たいとは思わないなという映画でした。

 続編作りたそうだったけど(次はグリーンを6人目として登場させるっぽい?)。今回の敵は前のレンジャー裏切り者という設定でグリーン担当だったので、今回の敵を再登場させる布石というのもあり得るかな。敵は最後は変形ロボットのビンタ(マジですw)で宇宙にぶっ飛ばされて凍っただけで、倒したとは言い難いですし。

 

WRESTLE-1 TOUR 2017 SYMBOL 7.16大阪・平野区民ホール大会

 7か月ぶり、3度目のレッスルワン生観戦。かな。平野区民ホールには初めて訪れましたが、暑い日差しの中、地下鉄の駅から一直線ではありますが、思った以上に歩いて汗だくになりながら到着。結構いい会場だったと思います。客入りは240席前後くらいかな。

 試合前に、土肥熊Tシャツを買って、土肥選手と熊ゴロー選手にサインを書いていただいている間に、(その日タイトル戦のある)土肥選手には「応援しています」、熊ゴロー選手には「応援していませんが頑張ってください」と伝えたところ、熊ゴロー選手にツッコミを入れられる展開(笑)。

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 本大会はタイトルマッチがUWA6人タッグ、リザルト、クルーザーと3つあり、リザルトとクルーザーの挑戦者にとっては地元開催という流れでした。また、NEW ERAを裏切った児玉選手と、一方的に言い寄られフラれた形の稲葉選手との絡みもあり、大変楽しみにしておりました。

 大会は、最初はちょっと熱気がないなと思っていましたが(個人的には落ち着いて観戦できるので悪いとは思いませんが)、試合が進むにつれて徐々に熱気が伴ってきました。

 エキシビジョンとしてダークマッチで、練習生の佐藤さんとPro-Wrestling ACEの皇選手との一戦がありましたが、佐藤さんは練習生じゃなくてもうプロの選手としていけるんじゃないかと思いました。逆に、既に一応はプロとして活動している皇選手の方がもうちょっとなんとかした方がいいんじゃないかな、なんて思いました。

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 リザルトは土肥選手を応援していたのですが、地元出身(大学が地元だったっけ?)の伊藤選手の圧巻のジャーマンで、伊藤選手がシングル王座戴冠。普通に堅く土肥選手の防衛だろと思い込んでいたんですよね。

 この伊藤選手の活躍は凄いものがあります。一部では、素人をリングに上げるなとか言われたりしていますが、プロレス学院出身だろうが、キャリアが短かろうが、試合数が少なかろうが、伊藤選手はもう立派なプロレスラーだと思います。決め技のジャーマンも素晴らしい、蹴りもいいし。タナカ岩石選手もそうですが、もうレッスルワンになくてはならない選手になっていると思います(Pro-Wrestling ACE所属だけどなw)。

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 クルーザーは、どう転ぶかわからない展開でしたが、MAZADA選手が余裕をぶっこき過ぎたのか、王座から転落。アンディ選手が勝利者賞を貰う前に、段取りを知らなかった吉岡選手(笑)が登場して次回の挑戦をアピール。これまた楽しみです。

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 個人的に、前に座った方が座高がかなり高くてリング内の攻防が見え難い状況での観戦となり、楽しみも半減。運が悪かったと言えばそのとおりなのですが、かなりモヤモヤ。なので、10月8日(日)に開催の神戸サンボーホール大会のチケットは最前列を購入してしまったじゃねーかよー。奮発しちまったじゃねーかよー。

 チケットを購入したあと、観客をお見送りしていた熊ゴロー選手と再度握手をしてもらい、土肥選手が負けたのは自分の責任でしょうかと尋ねたところ、熊ゴロー選手から(熊ゴロー選手も含めて)応援しなかったからだという返答をいただきました。ごめんなさい。土肥熊を応援するべきでした。

 土肥選手は何気にシングル三連敗?かな。これからの巻き返しに期待したいです。

 櫻田愛実さんはかわいかった。凛々しかった。

ライフ

ネタバレしてますし、ちょっとdisってもいるかな。







 真田広之が出ていたのにびっくり。知らなかったんだよぉー。そして、結構おいしい役。終盤まで生き残っていたし。主人公とヒロインを残して死んじゃったけど。そのポジションまで生き残っていたのは予想外でした。

 司令官をはじめとして、科学者とか、判断がトロかったり、うっかりが多かったりという描写が頻繁なせいで、緊迫感が全くなく、ダラっとした感じで、ギャグ映画かとも思ってしまったり。そう言えば、宇宙ステーションの中という閉塞空間なのに、閉塞感もなかったなぁ。

 司令官が宇宙ステーションの外でカルビン君(火星の生物の名前です。アメリカのとある小学校の名前から付けられました)に巻き付かれて、宇宙ステーションのハッチまで必死に逃げてきたのに、ハッチを開けずに閉めてカルビン君と心中しようとする場面で、えっ、さっきまで必死に生き延びようとしてたのに、急な心変わりは何?って感じたんです。この映画、心象風景なんて描こうともしていないので(それは問題ないんだけど)、そういう心変わり的な描写は?が連発するだけだと思うのですが、なんかそういうチグハグさが目に付きました。

 ほかには、科学者がカルビン君に殺されるのを、主人公、ヒロイン、真田広之が眺めていて、科学者が息絶えたあとにすぐに逃げればいいのに、真田広之だけぼぉーっとしていて、結局、そのせいで主人公とヒロインとはぐれてしまうし、カルビン君を結果的に助けてしまうことになるし。と、登場人物が間抜けにしか描かれていないのは意図的なんだろうか。科学者と真田広之との間に特別な関係性があったわけでもないし。

 カルビン君を地球に入れてはいけないと何度も劇中で言われていたので、カルビン君には地球に是非入ってほしいと願いながら(笑)観ていたのですが、最後の最後、主人公とヒロインが脱出ポッドで脱出し、主人公はカルビン君と一緒になって地球に行かずに反対方向に行く、ヒロインは地球に戻るという流れになって、これは主人公とカルビン君は地球に行くフラグだよなって思ったら、本当にそうなって笑いました(いい意味でね)。

 ラストは本当によかった。バッドエンドですが。それに、ヒロインが逆に宇宙を彷徨うことになるのもスパイスが効いていてよかったと思います。

 アジア?のどっかの海に主人公とカルビン君が乗った脱出ポッドが落ちて、近くにいた小舟に乗った地元の人がわらわらやっていて、開けるなと叫んでいる主人公を尻目に脱出ポッドのハッチを開けた場面をロングショットで捉えているのもよかった。続きが観たいまでは思わなかったけど。

 うん、この映画、ラストだけはよかった。

 

ジョン・ウィック:チャプター2

ネタバレしてますし、disってもいます。悪くはない映画なんですが……。




 前作同様、アクションはいいし、キアヌはかっちょええし、ガン・フーもいいんだけど、どうも肩透かしを喰らったような気分なのです。

 いい場面は結構あるし、部分部分はノレるんだけど、どうして諸手を挙げて楽しめなかったのかって観終わったあとに考えたのですが、これ、『仮面ライダー555』のライブ感(そこ、ここは笑うところじゃないぞw)を醸す作り方に似てるからだわって思いました。555も、一週間という間が空いての1話ずつの鑑賞なら、毎回ノリノリで続いていくのでテンションも上がって面白いのですが、DVDとかで一気にまとめて鑑賞すると、どうも細かいところの辻褄や(整合性)や、設定があやふやなところがメチャクチャ引っ掛かってしまうというのと同じ印象やわと。

 ジョン・ウィックは、マフィアや裏稼業の人達の間でリビングレジェンドになっているのに、思ったほど強くはないという描写も、最強オヤジ系を見慣れた今となっては引っ掛かるといいますか。確かに世界トップクラスというか、単体での実力はトップなんだろうけど、彼に匹敵する能力の人も何人もいますからねー。リビングレジェンドなんだから、そこはもっとぶっちぎりじゃないといけないと思うのですよ。特に映画ではそうしないと、うまく観客に伝わらないと思うのです。

 確かに5年ほど引退していて、能力は衰えたんだろうとは思いますし、前作はそういう感じで作っていたとは思うのですが、その説明というか提示の仕方が下手というか。それはジョン・ウィックがあまり喋らないというキャラクターということで、なかなか難しいのは分かるのですが。狂言回し的なキャラクターもいないですし。

 もう一つ、ジョン・ウィックの強さも、場面毎に微妙に設定レベルが違うのかなと思ってしまうこともあるのも、ノレない要因の一つでもあります。これは、映画としてこの場面はこういう形がかっちょええよねっていうことのみを実践してしまって、全体のバランスを見ていないからそうなってしまってるんだなと思います。それをやるには、もうちょっと映画全体のパワーを付けないと、細かいアラはかき消されないのではないでしょうか。先ほどは555に例えましたが、ジョン・ウィックの強さの提示のゆれって、ライブ感を押し出してしまっているから生じてしまう悪い副作用となってしまっているのではないでしょうか。

 また、この映画は世界観の設定には結構こだわって、細部まで作りこんでいるのではと推測しますが、それを劇中に反映させる作業が甘いようにも思うのです。この映画の世界は、バットマンゴッサムシティみたいなもので、現実世界をベースにはしてるけど、お伽話な世界なんですよっていうのを、もうちょっと分かりやすくした方が、もっとジョン・ウィックというキャラクターや、他のキャラクターも活きてくると思うのです。スーツだけで銃弾が貫通しないとかさ、もろお伽話でしょ。それを作劇的にも隠さざるを得ないのは、『47RONIN』の呪いなんだろうか(笑)。

 ラスト、ジョン・ウィックは最初は歩いて公園から去ろうとするのに、徐々に小走りになっていって、すぐに結構本気の走りになるのは、組織連合体から(ということは全世界の裏組織の人達から)狙われるようになってしまったジョン・ウィックがビビってるっていう演出なんだろうけど、そういう風に見せてしまったことで、ジョン・ウィックの強さの提示が更に消えてしまいました。ジョン・ウィックすらビビる組織という意味かもしれないですが、マイナス効果しかないと思います。しかも、キアヌの走り方がなんか滑稽だから、奇妙な場面としかなってないのも問題なのです。

 ちょっと色々とdisってしまいましたが、悪くはない映画だと思いますし、キアヌを含めてのバトルアクションは素晴らしいです。躊躇のないヘッドショットは最高です。続編に期待したいです。

 

YASHIRO 1st ソロ・アルバム「ASTRAIA」リリース記念ワンマンライブツアー ”Colors of ASTRAIA” @KING COBRA(2017年7月8日)

 アメリカ村でのKING COBRAというライブハウスで行われました、YASHIROさんのソロワンマンライブに参加してきました。YASHIROさんのギタープレイは勿論のこと、バックバンドのメンバー、ライブ自体、そしてお客さんまで含めて、全てがうまく絡み合って、素敵な時間と空間が作られていました。いやー、行ってよかったー。

 

 YASHIROさんを知ったのは、この前の5月10日に発売されたソロCD『Astraia』に関連して、BURRN!誌(そこ、笑うとこじゃないぞw)にインタビューが載っていたからでした。ギタープレイヤーのソロアルバムは大好物だし、何気に美人だし(写真とかでは美人タイプですが、実際は可愛いタイプです。いや、タイプとかじゃなくて、マジ可愛い)、ちょっと聴いてみようかなと軽い気持ちでアルバム紹介のトレーラーをYouTubeで見たのですが、曲もそうですが、ギタープレイがかなり好みだったので、翌日速攻で買いました。

 

 同時に、ソロライブツアーを行うということも知り、最近ライブハウスに行くことがまた増えてきたので、躊躇なく行く決心をしたのでした。デジタルチケットってあるんですね。これは便利だわー。

 

 CDを聴いていて思ったのは、TUBEの春畑道哉さんの初期のソロ活動でのギタープレイになんとなく似ているということ。春畑さんのギタープレイは、ギターを弾くのが楽しいんだろうなぁって思わせてくれるのですが、YASHIROさんのギタープレイもそれに似ているように感じるのです。それに、ギターの音が凄くいい。抜けがいいというのか、聴きやすいし、耳障りもいいし、それでいて印象に残る音で、没個性になっていない音。と書くと褒め過ぎですが、そう思ってしまったもんはしょーがない(笑)。

 

 BURRN!のインタビューでも仰られていましたが、サーフィンしていた頃のサトリアーニにも似ているように思います。特に曲のメロディの解釈というか弾き方が。あの頃のサトリアーニが好きな人も気にいるかもしれません(私はあの頃のサトリアーニしか知らないけど)。

 

 さて、ライブですが、YASHIROさんのギターの音は素晴らしいし、プレイも同様。サポートメンバーのギターの方のソロのときの音は、結構キンキンしてて、細くて、グチャグチャになってたんですが(disってすみません)、余計にYASHIROさんのギターの音のよさが目立って聴こえました。

 

 先にも書きましたが、写真とかではYASHIROさんって美人系なのですが、実際は可愛い系でした。MCから想像するに、この人は天然系かなと思いました。ご自身でも仰られていましたが、かなりなブラコンらしてく、確かに妹キャラな感じでもあるよなーと。ギタープレイからは想像もできませんけど。

 

 歌も、CDではまぁアイドルが歌ってると思ったら許せるかなレベルでしたが、ライブでは、これまで歌の練習をしてきたのか、CDのときに比べると、かなり声が前に出るようになっていると思いました。自分の歌声の性質と歌い方のコツを掴んだのかな(上から目線になってしまいました。すみません)。

 

 某ビリー・シーンが組んだバンドの曲(財団J対応の表記ですw)を演奏して歌ったのはビックリでしたよ。あのリフを聴いて、えええええと心が踊ってしまったのは、まだあのバンドを好きでいたいからなのかな。いや、あの当時のあのバンドが好きだっただけだ、きっと(また脱線しようとしてるw)。

 

 ライブから帰ってきて勢いで書いてみましたが、本当に素敵なライブでした。YASHIROさんのソロライブがあればまた行きたいです。いや、行きます。

 

http://www.kurosawagakki.com/yashiro/colors-of-astraia/

 

ディストピア パンドラの少女

ネタバレしています。disってはいない、かな。

 

 

 

 

 

 邦題がネタバレしてるっちゃーしてますね。まぁ、だから何って程度ですけどね。一応、感染系のゾンビ風映画で、感染者達は劇中では「ハングリーズ」と呼ばれています。無駄にかっちょええ呼称だ(笑)。ゾンビ風と書いたのは、死者ではないというか、死んだらなるっていう系統じゃないからです(おそらく)。噛まれたら、傷の度合いにもよりますが、数秒から数分でそれに変化してしまいます。

 

 実際にあるキノコ(どんなものだったかは失念、公式サイトによるとタイワンアリタケ)が原因で、人類のほとんどが人を喰らう思考能力の低下したハングリーズになった世界(マタンゴみたいだ)。この世界の描き方はよかったです。プリピャチ(チェルノブイリ原発事故のあった付近の閉鎖された都市)でもロケをしたみたいです。こういう映画には、確かにあそこはうってつけのロケーションポイントかもしれません。

 

 母親が妊娠している状態で感染して生まれた第二世代の子供達からワクチンを作ろうとしている軍や科学者達。母親が妊娠している状態で感染ってブレイドかよ(笑)。というか、この映画、色々と新しい試みをしているように見せかけて、色々な古くからあるものを組み合わせて新しいものとして提示しています。

 

 第二世代のお子さん達は、一見ごく普通の人間のようにお話もしますが、食べるのは虫(ゴカイだったかな)だったり、人間が肌と肌の触れ合う距離程度に近付くと匂いが誘引となるのか興奮状態になり本能のままに活動するハングリーズに変化します。そのため、人間はブロッカージェルを皮膚に塗って、ハングリーズを刺激しないようにしています。日焼け止めクリームを塗るみたいなものです。

 

 一応、主人公ポジの女性教師が、マッツ・ミケルセンに似てるんですよ。で、情が深いのはいいのですが、それによって多数の人が迷惑になるかもってことまでは頭が回らない、リアル世界では厄介な人とレッテルを貼られるタイプです。

 

 主人公達のいた基地がハングリーズの襲撃に耐え切れずに崩壊。主人公達はロンドンを突っ切って別の基地(ビーコンという基地、ここが本拠地なのかな)に向かいます。この逃避行は、画面は凄く面白かったのですが、お話の転がり方がちょっとテンポが悪かったというか。この映画は、テンポをよくするために人間関係とか人間模様を結構軽く描写しているのですが、だからこそ、テンポが悪くなるとスッカラカンになってしまうんですよね。

 

 パンドラの匣には災難とか色々なものが入っていましたが、最後に匣の中に残っていたのは希望でした。この映画でも人類で生き残ったのは女性教師だけでした。これは第二世代の少女メラニーにとっての希望が女性教師であり、ハングリーズがこれから生きていくための教育(=希望)を与えるために匣から解放されずに残されてしまったっていう解釈でいいのかなー。

 

 ハングリーズが植物化?(胞子化?)して、大木となり、そこから胞子を撒き散らして人類全員ハングリーズ化してやるぜっていう設定は面白かったです。でも、人間が全員ハングリーズ化したら、人間を喰えなくなるよって思ったのですが、動物ならなんでもいいみたいだったから、逆に人間からの進化というか変化という扱いだったのかもしれないですね。

 

コール・オブ・ヒーローズ/武勇伝

ネタバレしてします。





 ヒロインだと思っていた人が、序盤が終わった辺りで教え子の児童と共にラスボスのルイス・クーに銃殺されるところで度肝を抜かれました。緊張感のないアホが真っ先に殺られていく展開は大好き。そういうところも含めて、この映画のあっさりと人が殺されていくところが妙にリアルだったりするんですよね。お話はファンタジーなのに。

 主人公は自警団の団長のおっさんなんだけど、もうかっちょええしか言葉が出ない。まっすぐで、でも他者をきちんと労わり、他者の気持ちも汲み、それでも自分の信じた正義、良心に従って生き抜くという姿勢は見習いたいというか、しないとダメだよね、人間なら。

 団長の配偶者は普通の人かと思ってたら、これまた武術の達人なんだけど、中盤で敵と戦闘中、あっさり敵をやっつけてドヤポーズしてるときに、後方から敵にやられた転がってきた味方にぶつけられて足を痛めるアクシデント。なんで、ここで笑わせポイントを持ってくんねん(笑)。でも、最後まで足を引き摺ってたから、ガチのアクシデントで足を怪我して、そういう設定に変更したのかなと思いました。

 守る価値のない村人という設定といい、展開自体もよくあるものでしたが、テンポを大事にするために人間関係が希薄になっているという弱点はあるけれども、120分をダレることなく楽しませるということを第一に置いて製作した結果だと思いますし、個人的にはダラダラと人間関係を描くよりも好みなので、この割り切り方が私には合っていたように思います。

 もう一人の主人公ポジの人の陰が薄くなりがちだったし、ウー・ジンが演じるキャラのお陰でかろうじて観客に忘れ去られなくて済んでたけど、予告編からはこの人が主人公だと思っていたというのもあり(実際、映画の中でも団長と共に中心人物なんだけど)、余計に本編では存在感が薄かったと思ってしまいました。

 最後は、主人公の攻撃を凌ぎきって生きているルイス・クーでしたが、村人達によってたかって刺されたりなんやかんやされたりでお亡くなりになります。このラスボスの倒され方には賛否両論あると思います。個人的には、こういう倒され方の方がこの映画の雰囲気には合っていたように思います。ただし、守る価値がないと認定されてしまった(映画的にね)村人達が、自分達が団長達を裏切ったことをすっかり忘れて被害者ヅラして(まぁ被害者ではあるねw)ルイス・クーに憎悪をぶつけるという展開はリアルでもあるんだけど、なんかモヤるね。

 トンファー使ってる人はサモ・ハン・キン・ポーのご子息とのこと。似てねー。

 

スペース・スクワッド ギャバンVSデカレンジャー

ネタバレはしてないですが、かなりdisってます。





 異星人がいる設定はいいとして、今の肥えた目で、被り物・作り物全開の異星人を出されたら、よくてコメディにしかならないですよ。そこでシリアスな展開の物語を見せたいのなら、余程の手練手管な猛者でないと無理でしょう。結果、無理でしたよね、この映画は。

 『ガールズ・イン・トラブル スペース・スクワッド EPISODE ZERO』と続けて観たということもあるかもですが、敵の組織よりも、宇宙警察の方がヤバい組織(やり方も含めて)のように思わせてしまうのもかなりなマイナスにしかなってないと思います。

 外国のヒーローものって、色々な年齢層に楽しんでもらおうという姿勢を感じますが、日本のヒーローものって、昔から子供向けと蔑まれながら、大人の鑑賞にも耐えうるものというか、そういうエッセンスを入れつつやってきたような歴史があったと思うのですが、今は全力で子供向けというか、子供層しか相手にしないという姿勢になったのですね。それが悪いということではなく(資源の集中と選択という観点からは正解だと思いますよ)、もう自分は付いていけないなと思っただけなのです。

 映画(というかVシネ)という形態なので、ちょっとは大きなお友達向けかと思ったんですよね。観客も大きなお友達しかいなかったのに。まぁ、ギャバンは最初のテレビシリーズも、2代目になってからの映画も観ていますが、デカレンジャーはほとんど知らないので、そのせいもあったとは思いますが、それにしても……。

 なんだろうね、この観終わったあとの虚無感と疲労感は。

 

22年目の告白 ―私が殺人犯です―

ネタバレしています。微妙にdisっているかも。






 リメイクとは知らずに鑑賞。終盤まではかなり面白かったです。終盤は、色々と説明しないといけないし、きちんと着地しないといけないしという諸々の事情のためか、失速してしまったように思います。そこが残念でした。

 冷静になると色々とツッコミをしてしまう映画だと思うけど、劇中の雰囲気と、やっぱりこいつはゲスいと自然に憎まれる藤原竜也、ツッコミポイントをうまく容姿のかっこよさと行動力でカバーする伊藤英明という配置が功を奏し、特に中盤過ぎまで主人公ポジとして活躍した伊藤英明の存在感は、うまく観客の目をツッコミどころからカモフラージュさせていたと思います。

 リメイク元の映画を知らなくても、藤原竜也は本当は犯人じゃないだろうし、クレジットのトメポジションの仲村トオルが真犯人だろうしというのは予想がつくと思います。観ている途中で、藤原竜也伊藤英明はグルだろうし、野村周平が成長して(実は自殺未遂からの整形だったけど)藤原竜也になったんだなっていうのはもうほとんどの観客が思っていたでしょうし。

 それが確信に変わりつつある頃合いで、野村周平の自殺場面が挿入されたのですが、ここはうまいなと思いました。現在と過去の入り混じりかたがどうなんだろうとは思ったのですが、この映画、22年前の場面もかなりあり、おそらくCGを使っているのでしょうけど、若い頃の伊藤英明とか凄く自然なんですよね。だから、こそミスリードに少し引っかかってしまって、ドキドキ感が継続したと思います。

 ただ、色々とミスリードさせたいという流れの反動もあって、それの最たるものが伊藤英明を主人公として行動させることによって、被害者遺族の心情的なものが薄味になってしまっているのと、逆に真犯人は誰なんだっていうポイントのみに観客の視点を集中させてしまう結果になってしまったんじゃないかなと。それが、終盤の失速の要因だと感じました。

 

LOGAN/ローガン

disりながら、さり気なくネタバレしています。





 ヒュー・ジャックマンが演じるウルヴァリン最後の映画という触れ込みで、予告編からも重く哀切な雰囲気がかなり充満しているのが想像できましたが、本編もそんな感じでした。

 前半は面白かったんだけど、後半はかなり失速してしまい、平凡な映画になってしまったなぁと思いました。無理やりウルヴァリンと教授という、映画のX-MENをこれまで引っ張ってきたメインキャラに退場(死亡)してもらって、新しい世代で頑張りますという宣言をされても、ちょっと付いていけませんよ。

 観終わって暫くして、これって、最終回前の展開とかを全く知らずにいきなり最終回を観てしまったような感覚だよなって思いました。ヒュー・ジャックマンが出ているX-MENの映画は勿論全て観ていますし、全てDVDなりBlu-rayなりを購入しています。まかぽい版のも同様です。なので、これまでの映画での展開を知らないということではありません。でも、そう感じてしまったのです。

 フューチャーパストでもそうでしたが、ウルヴァリンがあまり強くなく活躍しないという点も不満に感じているんだと思います。それは、ヒュー・ジャックマン最後のウルヴァリンなのにという気持ちも強く作用しているのでしょう。

 後半が失速したと感じたところは、ラスボスというか敵側とウルヴァリンの因縁の薄さ(あるにはあるんだけど)とか、なんであの家族(の構成)で安らぎを見出すんだよとか。物語の構築が何をどうしたいのかがハッキリしていないように思えたんです。世界観とかの設定ももっと詰めようよ。

 悪い映画ではないとは思いますが、観たかったのはこんな映画じゃないんだよっていう典型的なものでした。

 

GHOST'S SABBARTH VOL.4 "DEORUM FESTUM" RELEASE PARTY IN NAGOYA

Ghost Cries / THE UNCROWNED / EREBOS / Six Sense / BLASTURGE

 THE UNCROWNEDのライブが見たくて、名古屋の今池3STARに行ってきました。ライブに行こうと決めて暫くしてから、ベースのNaoki氏が今池3STARでのライブを最後に脱退されることが公式サイトでアナウンスされました。ビックリしましたが、こういうのを虫の知らせと言うのかなと思ったりしました。

 ライブはGhost Criesのレコ発ライブとして催されましたが、明らかにTHE UNCROWNEDだけ別枠というか、他のバンドとフィールドが違うなと思いました。どうしてTHE UNCROWNEDがブッキングされたんだろう。ボーカルが女性だからかな???

 ライブ全体で、ギターソロの音が小さいというか細く設定されていたのは、今池3STARというライブハウスでの通常営業だったのだろうか。全体のバランスとしては悪くはなかったんだけど、ギターソロがかなりあるバンドが多かったのに、ギターソロの音だけ小さくて細くて、聴こえてないときもあったし。最初はそれで、ギターソロ下手だなって思ってしまったじゃないですか。ライブハウスのPA側での設定の問題だなってわかったのはTHE UNCROWNEDのときでした。それも、THE UNCROWNEDを知ってるからわかったわけですし。

 当日のトップバッターはBLASTURGEから。ベースの人が可愛かった。ベースプレイはそんなにうまいとは思えなかったけど(失礼)、本当に可愛かった。アイドルでもやっていけるほどの可愛さだった。

 ライブは日本のバンドのダサさを再確認したというか、その場にいる自分が恥ずかしくなったというか。自分達らしさを出すんじゃなくて、誰かさんらしさを追求したいのかわからないけど、それならそれでもっと別の道があるんじゃないな、なんて思ったり。

 次に登場したのはSix Sense。どうやらボーカルが交代してからの初ライブの模様。このボーカルの人も、上から見下すS系の美人さんだった。ただ、全く歌えてなかった。美人だから許されるものの、これではノれない。バンド全体もまとまっていなかったように聴こえたし。でも、ボーカルの人は美人さんだった。これは間違いない。

 ボーカルの美人さんが頻繁に新しい景色を見せたいと仰られていましたが、新しい景色を見せるのも素晴らしいことではありますが、まずは今の風景をきちんと見せる方が大事なんじゃないかなと。

 ここまで2バンドを聴いて、全く自分の好みではなかったというのもあるけど、かなり精神的に疲れたというか。貧乏性なので、目当てのバンド(THE UNCROWNED)だけではなく、出演バンドを全部聴きたいと思ってしまって最初から突撃してしまいましたし、初めて聴くのはライブ会場でと思って、事前に音源等をチェックしなかったというのもありますが、ちょっとこのやり方も次回からは修正が必要かな、と休憩中に考えてたりしました。というか、スマホの電波(ソフバンだよw)が届かないのか圏外になってしまっていて、休憩中にスマホで暇つぶしができなかったんだよ〜〜。泣ける。

 3番目に登場したのは大阪のバンドであるEREBOS。またもやボーカルは女性の方。しかも、ゴソウさんに影響を受けたというか、コピーしてますっていうのが丸わかり。でもうまい。地声との差もキャッチー(地声はきゃわゆいw)。しかも、一番自分好みの顔立ちだった(←アホ)。

 少し前にバンドとしてのライブ活動に終止符を打ったLA界隈のバンドの曲を演奏したのはいいのですが(えっ、そのバンドの曲やるの?っていう意表を突かれました)、歌詞を覚えていないからと紙を見ながら歌うというのは、ちょっとこのバンドの雰囲気にも合っていなかったし、流れを悪く断ち切ったかな、と。この曲を演奏しなくても全体構成としては問題はなかったと思うので、選曲ミスじゃないかなー。でも、ギターが兄弟だった某バンドの某曲をラストの曲に持ってきていたのですが、これは萌えた、じゃなくて燃えた。※財団Jを警戒して、濁す書き方にしています。

 EREBOSは当日出演していたバンドの中で、一番観客を自然に音で、音楽でノせていたバンドだったと思います。そこはかなりうまかったのではないかと。前の二つのバンドでちょっと疲れていた私でしたが、腕挙げたり首振ったりしてましたもんね、自然と。ということで、CD買っちゃいました。

 次はいよいよTHE UNCROWNEDの登場。スーパーベーシストNaoki氏(バンド名を決めた人でもある)の在籍最後のライブ。ということで、EREBOSで興奮していたのか、ステージの最前列、しかもNaoki氏側に陣取ってしまうという愚挙。でも、陣取ってよかった。Naoki氏のスーパープレイを目と耳に焼き付けることができました。しかも、Naoki氏が最後ということからか、前回の大阪でのライブよりもベースの音が前に出ているようなバランスだったし。

 Naoki氏作曲(アルバム唯一)の「TOWARD YOU」もライブで初披露されました。SHALねーさんが少し涙ぐんでしまっていましたが、いやー、あれは泣けますよね。色々な思い出が蘇ったのだと思います。

 MCでは、Takeshi氏から、Naoki氏とは兄弟としてあまり接点はなかったかもしれないというお話が。音楽という共通の趣味での話題はあったけど、日常会話的なことはしてこなかったかもと。兄らしいこともしていなかったなーって。それで、今回一緒にバンドをやるようになって、悪いところも良いところも見えたと。

 Naoki氏は感謝の一言らしいです。素人に毛が生えただけのような自分が、CDも出して、ライブもできて、読者だったBURRN!等の雑誌にもインタビューされて掲載されて、と。話のニュアンスからは、これまでの生活と両立してやっていると思っていたが、現実にはなかなか折り合いが付けられなかった的な印象を受けました。それが脱退の理由というのは公式サイトでも語られていますが、個人的にはこれからも音楽活動は続けていってほしいですし、THE UNCROWNEDへの楽曲提供とかで繋がりは保っていてほしいなって思います。

 また、新しいベースの人もおいおい発表していくということと、ドラムの松崎さんも正式メンバーになるというのではないかもですが、これからもドラマーを勤めていっていただけるようです。つか、正式メンバーに引き込めよ(笑)。

 ライブは終わってほしくはなかったです。終わったときは、勿論ライブはよかったのでそれによる興奮もありますが、切なさみたいなものがごっつ込み上げてきました。

 ライブでも発表されましたが、9月10日(日)、東京の吉祥寺CRESCENDOにて、1st『REVIVE』の完全再現を行うとのこと。 SCHONBERG、Amiliyahが出演し(オープニングアクトはVERATLIA)、THE UNCROWNEDがトリとなります。早速、THE UNCROWNEDのライブ終了後、物販コーナーに立たれた脱退するNaoki氏に9月10日のライブの予約という鬼畜な行為をしてしまった私(笑)。この時期は、某宗教団体(ジークザリとか言ってるけど、ザリガニ教ではないはずだw)の年に一度の集会に参加するため、東京にいる予定ですしね。

 トリはGhost Cries。サポートのキーボードの人が可愛かった。ただ、ギターソロと同じで、キーボードソロも音のバランスが小さかったように思いました。このライブハウスは楽器のソロが嫌いなのか(そんなことはないだろうけど)。それと、終始ベースの人(巨漢)がにこやかに笑顔でプレイしておられるのが印象的でした。

 名古屋まで遠征してしまいましたが、電車で我が家から今池まで2時間くらいあれば行けるんですよね。お金はかかりますけどね(笑)。なんか、遠征という感じでもなかったなー。

BLASTURGE
https://blasturge.wordpress.com/

Six Sense
https://www.facebook.com/SixSense66666

EREBOS
http://artist.aremond.net/erebosxmetal/

THE UNCROWNED
http://uncrownedband.wixsite.com/uncrowned

Ghost Cries
http://ghostcriesmail.wixsite.com/ghostcries

皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ

一部ネタバレしています。

 

 

 昔のヨーロッパ映画の質感だなぁと思った。詩的な感じの映画だなぁとも思いました。余韻に浸れる映画は久しぶりかも。

 アニメの『鋼鉄ジーグ』がイタリアで実写化されたのかと思ったら、ヒロインが『鋼鉄ジーグ』の大ファンで、超力を得た主人公にジーグジーグとまとわりつく映画でした。

 面白かったし、素晴らしかった。絶妙なバランスって感じです。これ以上長かったらダレるだろうし。主人公の過去があまり描かれることがないので、急に正義感を持ち出してもっていう理由でこの映画にノれない人もいるだろうけど、そこで描いちゃうとダレると感じる人も出てくるだろうから、難しいんですよね。このバランスって最後は人の好みなので、合うか合わないか、好きになれるかどうか、しかないのですが、私はドンピシャに合っちゃったみたいです。

 ヒロインが終盤で殺されちゃいますが、それで主人公の正義への渇望が決定的になったと思いますし、あの演出はありきたりかもしれませんが、よかったと思うのです。ただ、ヒロインがもっと美人だったらと思いました。あ、それだったら、この映画のよさはなくなってしまうかもしれないか。

 敵役がキレた悪人ではあるけど(しかも小さい組織の共同ボスみたいな立場で、ラスボスととしてもショボいし)、超力を得ている主人公と張り合うには少し弱いよなって思ってたら、主人公と同じように川に落ちて廃棄されたドラム缶の液を浴びて超力を得るのもよかったところです。つか、あれをきちんと計画立てて使えば、イタリアは無敵国家になるじゃないですか(笑)。

 主人公の主食のあのヨーグルトみたいな食べ物はなんなんだろうか。イタリアではメジャーなんだろうか。食べてみたい。それが一番気になりました。

 最後にヒロインが編んだ鋼鉄ジーグの頭を模した編物を主人公がマスク代わりに被るのですが、それを被った主人公の活躍も観たいです。続編作ってくれよー。